ホイールウォッチング レアな車のホイール画像集 Vol.104 C211 日産 スカイライン2000 TURBO GT EX 西部警察 マシンX仕様

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ホェールウォッチングじゃなくて、ホイールウォッチングです。

 

レアな車に装着されているホイールは、車同様にレアなホイールなので、街中で見かけたらそれらを撮影し、順次画像をアップしていく企画です。

 

第104回は、2022年7月17日の首都高速大黒パーキングエリアの取材で撮影した、C211日産 スカイライン 2000 TURBO GT EX 「西部警察 マシンX」仕様の車両です。

 

日産スカイラインジャパン前景

 

通称「ジャパン」と呼ばれたC210日産 スカイラインは、1977年8月に先代「ケンメリ」C110スカイラインからモデルチェンジし、途中排出ガス規制適合により、形式をC211に変えながら1980年まで販売されていたモデルです。

 

モデルチェンジ直後は、C110スカイラインと同じ丸目4燈のヘッドライトを備えていたのですが、1979年7月のマイナーチェンジ以降、GT系は異型角形2灯ヘッドランプに変更されます。

 

また、モデル最終期の1980年に、L20E型エンジンにターボを装着し、145 馬力/5,600 rpm、21.0 kgm/3,200 rpmへとパワーアップするのです。

 

今回撮影した日産 スカイライン「ジャパン」は、モデル最後期のTURBO GT EXです。

 

日産スカイラインジャパン後景

 

さて、この日産 スカイライン「ジャパン」に装着されているホイールですが…

 

日産スカイラインジャパン前輪

日産スカイラインジャパン後輪

 

イタリアの銘品カンパニョーロが装着されていました。

 

大黒パーキングエリアに駐車されている多くの車両の中で、このスカイライン「ジャパン」を撮影した理由は、昔の友人が同じモデルに乗っていて、それに乗ってあちこち遊びに行ったことがあり、単に懐かしかったということと、当時族車にされることが多かった日産スカイライン「ジャパン」にカンパニョーロが履かされているのを見たからなのです。

 

私が若い頃に見たスカイライン「ジャパン」の大半が族車で、履いているホイールもSSRやHAYASHIといった当時のヤンチャ系のホイールを履いているのが定番だったから、イタリアの銘品カンパニョーロを履いている日産スカイライン「ジャパン」が新鮮に見えたからなのです。

 

ところが、この原稿を書くために良く調べてみたら、1979年11月と1980年3月に発売された特別仕様車には純正ホイールとしてカンパニョーロが採用されていたようです。

 

実はこれが当たり前のセットアップだったんですね…

 

純正品には「SKYLINE」の刻印がホイールにあるそうですから、今回撮影した車両に装着したカンパニョーロは純正品ではないようですが…

 

その際にいろいろ見ていた画像の中には、今回撮影した車両とよく似た黒いスカイライン「ジャパン」が多数発見できたのです。

 

どうやら今回撮影した車両は、テレビ朝日系列で放送されていた「西部警察」の番組中に出てくる劇中車「マシンX」を再現した車両のようです。

 

西部警察をちゃんと見てなかったんで、知りませんでした…

 

西部警察の劇中車の「マシンX」には、純正ゴールドのカンパニョーロが装着されていたようですので、この車両のオーナーの方は、わざわざこのホイールを探して付けたんでしょうね。

 

ネットに存在している「マシンX」の画像と、この車両を見比べてみると、かなり完成度が高いと思われます。

 

私にとってのスカイライン「ジャパン」の印象は族車なんですが、人によってはスカイライン「ジャパン」=「マシンX」なんでしょうね。

 

今回のホイールウォッチングの企画は、オーナーの愛が感じられる「マシンX」仕様のスカイライン「ジャパン」でした。

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