RAYS Gramlights 57CF 15inch 7J offset+12mm PCD114.3mm-4H 重量計測結果

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RAYS Gramlights 57CF 15inch 7J offset+12mm PCD114.3mm-4H 重量計測画像

Gramlightsシリーズは、RAYSのHPに「鋳造製法の限界を攻め、極限のパフォーマンスを獲得したスポーツブランド。最先端のホイール理論を注ぎ込み、本気でスポーツを楽しむユーザーを満足させる性能とともに、斬新なデザインとフィニッシュにも独自の提案を込める」と、ブランドコンセプトの説明がされています。

Gramlightsシリーズの第一弾は、2002年に発売された鋳造1ピースの57Cなのですが、今回重量計測結果を公開した Gramlights 57CFはそれと一字違うだけのブランド名、その裏リムを見ると2005年製で、「LEADING EDGE CASTING」となっています。

現在のRAYSの鋳造ホイールは、スピニング・フローフォーミング加工を取り入れた製法を「RCF」=レイズ・キャスト・フローフォーミング工法で製造されているのですが、「LEADING EDGE CASTING」とは、名称こそ違いますがRCF製法と同じリム延圧によるフローフォーミング製法の一種であると思われます。

Gramlightsシリーズ発売開始から3年後にリリースされた57CFは、単なる鋳造1ピースである従来の57Cと比べ進化しているのでしょうか?

このホイールの重量を実際に計測してみたところ5.85kgとなりましたので、軽量ホイールと認定しました。CFじゃない唯の57Cよりはやっぱり軽いですね。

※軽量ホイール・超軽量ホイールの定義はこちら

 RAYS Gramlights 57CF 重量計測結果

15inch 7J offset+12mm PCD114.3mm-4H(鋳造1ピースRCF製法 アルミバルブ付き、10gバランスウエイト付き)5.85kg

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今回重量計測結果を公開した Gramlights 57CFは、ちょっと不思議なサイズ設定になっています。

何故なら、2005年当時に発売されていた車両で、このサイズのホイールは装着することができる車両が存在していなかったからなのです。

実は、このサイズは、当時でも既に絶版となって久しいAE86用として発売されていたようです。

2000年を過ぎたあたりから、AE86の後継となるAE101、AE111の廃車数の増加に伴い、それに搭載されていた5バルブの4AGエンジンをAE86へ換装することがチューニングの手段として採用されるようになっていたのです。

ハイパワー化したAE86に14インチタイヤではバランスがとれないことから、15インチを採用したいAE86ユーザーに向けて、このGramlights 57CF以外にも幾つかのホイールメーカーから、AE86用15インチサイズのホイールがリリースされていました。

Gramlights 57CFもその中の一つだったのです。

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