スズキ ジムニー JB64型純正 16inch 5.5J offset+22mm PCD139.7mm 5H 重量計測結果
「ジムニーの秘密の小部屋」で、三番目に採り上げるのは、スズキ ジムニー JB64型の純正ホイールです。
このホイールもジムニー用のホイールとしては、結構軽いとの噂のあるホイールなのですが、実際はどうなのか非常に興味があります。
スズキ ジムニー JB64型は現行モデルで、2018年にフルモデルチェンジされた4代目になります。
1998年から2018年まで、20年間も生産されていた先代、3代目JB23ジムニーの純正ホイールの重量は5.65kgで、当サイトで重量計測したジムニー用ホイールとしては、現時点で最軽量です。
スズキ ジムニー JB23型純正 16inch 5.5J offset+22mm PCD139.7mm 5H 重量計測結果
さて、現行JB64型ジムニーの純正ホイールの重さはどれくらいになるのでしょう。
このホイールの重量を実際に計測してみたところ6.45kgとなりました。
スズキ ジムニー JB64型純正 重量計測結果
16inch 5.5J offset+22mm PCD139.7mm 5H(鋳造1ピースMAT製法 ゴムバルブ付き、バランスウエイト無し)6.45kg
当サイトの軽量認定おいては、16インチサイズの場合、6kg未満で「超軽量」、6kg台で「軽量」、7kg以上で「普通」としています。
よって、スズキ ジムニー JB64型純正ホイールは、一般的な16インチのホイールの重量基準に照らし合わせても軽量ホイールということになりますが、特殊なサイズであるジムニー用ホイールにおいてはどうなのか、まだ判断しかねています。
よって、今回はまだ本格的な重量認定はしません。
仮で「軽量」としておきますね。
ジムニー用ホイールの重量データが溜まったら、改めて再認定しましょう。
JB23型ジムニー純正ホイールの軽さには及ばなかったものの、かなり軽量なJB64型純正ホイールですが、その軽さの秘密はJB23型ジムニー純正ホイール同様でした。
このホイールのハブスポーク裏には、「ENKEI」と「M・A・T」の文字が見えますので、エンケイの「MAT PROCESS」製法で作られたホイールであることが分かります。
「MAT PROCESS」製法は、ENKEI独自のフローフォーミング製法のことで、ホイールを回転させながらリムを延圧することで、鍛造製法のホイールと同じように薄くて丈夫なリムを作ることができるものなのですが、このスズキ ジムニー JB64型純正ホイールはそのような製法で作られているようです。
当ブログで重量計測したのはスズキ ジムニー用ホイールは、今回で3事例目です。
今後も積極的にジムニー用ホイールの重量計測を行い、その情報を公開し、ランキングを作成していくつもりですのでご期待ください。