ENKEI Performance Line PF05 17inch 7.5J offset+48mm PCD112mm-5H重量計測結果

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ENKEI Perfomance Line PF05の重量計測の機会を初めて得たので、その結果を公開します。

 

ENKEI Perfomance Line PF05は、2018年10月1日に発売されたENKEIの現行販売モデルです。

 

発売当初、『5スポークデザインは開口部が大きく、その性能を発揮させるにはバランスの良い設計が不可欠となる。ENKEIはレーステクノロジーからフィードバックされた高度な設計技術と最新技法により高い次元でバランスを整えた5本スポークデザイン「PF05」を成立させた。』とENKEIのサイトに記載されていました。

 

このホイールの重量を計測してみたところ、8.55kgとなりましたので、重量的には普通のホイールと認定しました。

 

※軽量ホイール・超軽量ホイールの定義はこちら

 

ENKEI Performance Line PF05 重量計測結果

17inch 7.5J offset+48mm PCD112mm-5H (鋳造1ピース・MAT製法 アルミバルブ付き、バランスウエイト無し) 8.55kg

 

17インチホイール重量ランキングはこちら!

 

軽量なスポーツホイールは、細身のマルチスポークが多いのですが、今回重量計測を行ったENKEI Performance Line PF05は、太目の5本のスポークで、そのデザインはちょっとゴッつく、重量感が感じられるものだと言えるでしょう。

 

見た目の重量感だけでなく、太目の5本スポークデザインの鋳造ホイールは、重量面で不利なことが多く、実際今回のENKEI Performance Line PF05の重量計測結果は8.55kgで、17インチホイールとしては普通の重さとなってしまっています。

 

では、ENKEI Performance Line PF05スポーツホイールとしての素養がないのでしょうか?

 

実はそうとも言えなくて、このENKEI Performance Line PF05にもスポーツホイールらしさがちゃんとあるのです。

 

17インチホイールで8.55kgという重量自体物理的に軽くないのですが、加減速に影響の大きいホイールの外周のリム部は、ENKEI独自のフローフォーミング製法であるMAT製法により形成されているため薄く、軽くなっています。

 

回転している重量物を加速させたり減速させたりする場合、その外周部分が軽ければ軽い程レスポンスアップしますので、その意味ではENKEI Performance Line PF05は合格ラインにあると思われるのです。

 

また、スポーツホイールに不可欠なタイヤの空転を抑えるローレット加工が施されている点もスポーツホイールらしさの一つを言えるでしょう。

 

日産スカイラインジャパン前景

 

このローレット加工が施されていれば、グリップ力の高いタイヤを履いて、急な加減速を行っても、ホイールだけ空転してしまうことがないのです。

 

ハイパフォーマンスタイヤを装着することを想定されたホイールには、このローレット加工は不可欠な要素なので、その点においてはENKEI Performance Line PF05がスポーツホイールの域にあることを示していると思います。

 

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