BRIDGESTONE POTENZA RW007 16inch 7J offset+48mm PCD100mm-5H 重量計測結果

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POTENZA RW007 16inch 7J offset+48mm PCD100mm-5H 重量計測画像

Prodriveブランドを販売しているブリジストンですが、それとは別にPOTENZAブランドのホイールも販売しています。

 

POTENZAとは、イタリア語で「力」を意味する言葉で、ブリジストンにおけるPOTENZAは、RE-71Rに代表されるリアルスポーツという領域をカバーするブランドになります。

 

そのPOTENZAのブランド名が冠されたホイールとしては、鋳造フローフォーミング製法のSW005、SW010と、鍛造のRW006が発売されていましたが、2020年末、新たな鍛造ホイールPOTENZA RW007が発表されました。

 

今回重量計測結果を公開するPOTENZA RW007は、前作RW006の優れた剛性バランスはしっかりと維持しつつも、スポークとリムの接点を20カ所と多く取ることで高い剛性を確保し、徹底的な構造解析とレーシングドライバーによる実走テストにより、POTENZA史上最速のホイールとなっているとのことです。

 

このホイールの重量を計測してみたところ、5.75kgとなりましたので超軽量ホイールと認定しました。

※軽量ホイール・超軽量ホイールの定義はこちら

 

BRIDGESTONE POTENZA RW007 重量計測結果

16inch 7J offset+48mm PCD100mm-5H(鍛造1ピース ゴムバルブ付き、バランスウエイト無し)5.75kg

16インチホイール重量ランキングはこちら!

 

今回重量計測結果を公開したPOTENZA RW007のサイズは、GAZOO Racing 86/BRZ レースのレギュレーション適合サイズとなっており、このホイールも実際にGAZOO Racing 86/BRZ レース出場車両に取り付けられていたものでした。

 

レースに使用されていたホイールなので、バルブはあえてゴム製のものがセットされているのです。

 

アルミバルブのメリット・デメリット、ゴムバルブのメリット・デメリット

 

前作RW006同様、スポークサイドの剛性面に影響のない部分にカット(溝)を入れることで駄肉を排除し、一層の軽量化を図るコダワリや、タイヤの滑りを防止するアンチスリップ処理が施され、限界走行が繰り返される状況においても安定した接地性を維持できるような加工が施されているため、正にリアルスポーツに相応しいスペックのホイールだと言って良いでしょう。

 

アンチスリップ処理はこんな感じになっています。

 

POTENZA RW007 アンチスリップ処理

 

サイズ表記がリム端に刻印されている特徴から、POTENZA RW007は鍛栄舎製であると言って間違いないでしょう。

 

POTENZA RW007のカラー設定は、レーシングカッパ―ゴールドとフラットブラックの2色。

 

今回重量計測を行った個体はレーシングカッパーゴールドの方になります。

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