TWS Motorsport RS 317 18inch 8J offset+45mm PCD100mm-5H 重量計測結果
GT300やスーパーフォーミュラ、スーパー耐久等にレース用ホイールを供給している日本国内有数の鍛造ホイールメーカーであるTWS。
そのTWSから発売されている鍛造1ピースホイール、TWS Motorsport RS 317の2度目の重量計測機会を得ました。
重量計測結果以外のTWS Motorsport RS 317の説明については、以前のものとほぼ同じ内容を『』内に記載しています。
『2019年の東京オートサロンにおいて、「開発コードRS 317」として出品されていたこのホイールは、2020年の東京オートサロンになると、2020年新作ホイールTWS Motorsport RS 317として登場します。
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当サイトでの重量実測データにおいて、18インチホイール最軽量であるTWS Motorsport T66-F が、素材メーカーと共同開発した6T66材という独自鋼材を使用しているのに対し、今回重量計測を行うTWS Motorsport RS 317は、通常鍛造ホイールの素材として使用される6000系アルミ（A6061）が使用されていると思われます。
TWSのサイトを見ると、TWS Motorsport RS 317にはタイヤズレ防止のためのノンスリップ加工と、ハブ密着性向上のためのバックスプリング加工が施されていると記載されており、TWS自らが「レースシーンで得たノウハウを凝縮した、軽量高剛性鍛造ホイール」と評しています。』
そのTWS Motorsport RS 317の重量を、実際に計測してみたところ、8.00kgちょうどになりましたので軽量ホイールと認定しました。
あと数百グラム軽ければ超軽量ホイールとなっていたのが惜しいです。
センターキャップがなければもしかして…という結果です。
TWS Motorsport RS 317 重量計測結果
18inch 8J offset+45mm PCD100mm-5H（鍛造1ピース アルミバルブ付き、25gバランスウエイト付き）8.00kg
東京オートサロンのTWSブースでいただいたカタログを見ると、今回重量を計測した18inch 8J offset+45mm PCD100mm-5Hサイズは、TWSのカタログ上では、ZN8トヨタGR86/ZD8スバル BRZ（どちらもTRD/ADVICS 4POT対応）、ZN6トヨタ86/ZC6スバル BRZ（どちらも純正 4POT/６POT対応）用となっていました
この個体とは別に、当サイトにおいて初めて重量計測を実施した17インチのTWS Motorsport RS 317もPCD100mm-5Hタイプで、トヨタGR86（ZN8）/86（ZN6）・スバルBRZ（ZD8/ZC6）用となっていました。
TWS Motorsport RS 317 17inch 8.5J offset+45mm PCD100mm-5H 重量計測結果
但し、こちらは外径が17インチと言うこともあって、一世代前のトヨタ86（ZN6）・スバルBRZ（ZC6）の純正６POTブレーキキャリパーには対応していません。
同じトヨタ86（ZN6）・スバルBRZ（ZC6）用のTWS Motorsport RS 317であっても、18インチサイズであれば、ブレークキャリパーの逃げに余裕があるから6POT対応なんでしょうね。
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