ホイールウォッチング レアな車のホイール画像集 Vol.117 C211 日産 スカイライン2000  GT ES 改L3.1

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ホェールウォッチングじゃなくて、ホイールウォッチングです。

 

レアな車に装着されているホイールは、車同様にレアなホイールなので、街中で見かけたらそれらを撮影し、順次画像をアップしていく企画です。

 

第117回は、2023年4月23日の首都高速大黒パーキングエリアでの取材で撮影した、C211日産 スカイライン 2000 GT ES 改L型3.1リッター搭載の車両、通称「ジャパン」です。

日産スカイラインジャパンL3.1 前景

 

通称「ジャパン」と呼ばれたC210日産 スカイラインは、1977年8月に先代「ケンメリ」C110スカイラインからモデルチェンジし、途中排出ガス規制適合により、形式をC211に変えながら1980年まで販売されていたモデルです。

 

モデルチェンジ直後は、C110スカイラインと同じ丸目4燈のヘッドライトを備えていたのですが、1979年7月のマイナーチェンジ以降、GT系は異型角形2灯ヘッドランプに変更されます。

 

また、モデル最終期の1980年に、L20E型エンジンにターボを装着し、145 馬力/5,600 rpm、21.0 kgm/3,200 rpmへとパワーアップするのです。

 

今回撮影した日産 スカイライン「ジャパン」は、異型角形2灯ヘッドランプなので、後期モデルのGT ESです。

日産スカイラインジャパンL3.1 後景

 

当企画「ホイールウォッチング」で、日産 スカイライン「ジャパン」を採り上げるのは今回で2回目。

ホイールウォッチング レアな車のホイール画像集 Vol.104 C211 日産 スカイライン2000 TURBO GT EX 西部警察 マシンX仕様

 

前回採り上げてから、さして日が経っていないにも関わらず、何故再び取り上げたのか?

 

それは、今回撮影した個体があまりにカッコ良かったからなのです。

日産スカイラインジャパンL3.1 横景

 

この個体を見つけた時、「スカイライン ジャパンってこんなにカッコ良かったっけ?」と思いながら、ついつい見とれてしまいました。

 

私が若い頃、街を走っている「ジャパン」は、ほぼ100%族車で、今回撮影した個体の様に、レーシーなものは皆無でした。

 

当時はカッコ悪さの象徴でもあったフェンダーミラーですが、今見るとメチャメチャ似合っていますし、PGC10型やKPGC110型のGT-Rの様なリベット留めしたオーバーフェンダーもカッコ良さをより一層引き立てています。

 

ドア横の「3100GT TURBO」のカッティングシートを見る限り、L28型エンジンに換装し、3.1リッターまで排気量を拡大した上にターボを装着していんでしょうね。

 

さて、この日産 スカイライン「ジャパン」に装着されているホイールですが…

日産スカイラインジャパンL3.1 前輪

日産スカイラインジャパンL3.1 後輪

 

8スポークホイールで、三つ羽の鶴の刻印があり、ピアスボルトがあるタイプですから、レーシングサービスワタナベのRS8なのだと思います。

 

装着されているタイヤのサイズ表記を見ると、フロントが215/40ZR16、リアが245/35ZR16

となっていますから16インチサイズを履いていますね。

 

ホイールのスポークの隙間から見えるブレーキキャリパーとローターは大きめなので、恐らく、年式の新しい日産車からの流用なのではないでしょうか?

 

車って、仕立てる人のセンスで、ここまでカッコ良くなるんですね~

 

驚きの一台でした。

 

 

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