アルピーヌA110Rの純正カーボンホイール
先日のチタン製リムのホイールの話に続き、今回はカーボン製ホイールの話です。
今回のネタは、テレビ番組から…
最近カーグラフィックTVで、フランスロケの模様が放送され、カーグラフィック誌の編集長竹下氏がアルピーヌの本拠地を取材するといった内容でした。
その中で、アルピーヌの最高峰モデルで、11月下旬から日本でも受注を開始する「A110R」の紹介があり、その純正ホイールは、何とフルカーボン製の超軽量ホイールだったのです。
どうやらディスクとリムが分離できるようですので2ピースホイールなのかな?
この画像を見て、ディスク部分は異なるデザインの2枚を重ねるような感じかと思ったのですが、そうではありませんでした。
いろいろ調べたら、アルピーヌA110Rは前後でデザインの異なるホイールを装着しているようです。
画像右が前輪用ホイールディスク、画像左の見切れている方が後輪用ホイールディスクになっていました。
その軽さは、竹下編集長が片手で軽々持っているのからすると、推して知るべしですね。
アルピーヌA110Rは、ホイールだけでなく、シートやボディパーツにカーボン素材を多用しており、その状況を見たMCの松任谷さんが「2000万円はいくな…」って発言をしていましたが、ホイールだけで数百万ってプライスタグが付くのではないでしょうか?
チタン製やカーボン製のホイールは、コスト面からして未だ普及していませんが、生産技術において何らかのブレイクスルーが起こり、大量生産が可能になれば、今の状況が続くとは思えません。
中でもカーボン製のホイールの普及は、意外に近いのではないかと個人的に思っています。