ホイールウォッチング レアな車のホイール画像集 Vol.41 2006年フォーミュラワン選手権参戦車Honda RA106
ホェールウォッチングじゃなくて、ホイールウォッチングです。
レアな車に装着されているホイールは、車同様にレアなホイールなので、街中で見かけたらそれらを撮影し、順次画像をアップしていく企画です。
第41回は、東京モーターショー2019のホンダブースに展示されていた、2006年のF1参戦車両であるHonda RA106です。
今回撮影したRA106は、ジェイソン・バトンの手により2006年のハンガリーグランプリで栄冠を獲得した12号車のようです。
2000年にF1復帰以来、エンジンサプライヤーとしてのホンダがパートナーとして組んだB・A・R、その全株式を取得することで1964~68年の第1期活動以来のオールホンダチームなるとともに、RA(レーシング・オートモービル)という呼び名が復活した。
第一期ホンダF1参戦車両の名称は、RA271、RA272、RA273と続いているが、RAの名称が復活した2006年モデルの名称では、その続きとはなっていない。
その名称は、F1の1に2006年の06を加えてRA106としているのだそうだ。
Honda RA106のホイールはご覧の通り、センターロック式のBBSマグネシウム鍛造ホイールです。
2019年シーズンのF1参戦マシンであるッドブル・トロロッソ・ホンダには、Scuderia Toro Rosso内製のホイールが装着されていますが、当時のホンダF1チームはBBSを採用していました。
先日アップした記事でも書きましたが、2021年シーズンのF1からは、BBSがホイールを独占供給することが決定しています。
複数のサプライヤーがホイールを供給する最後の年となる2020年シーズン、各チームがどのブランドのホイールを装着するのか?近日レポートを纏めたいと思っています。