ホイールウォッチング レアな車のホイール画像集 Vol.106 フォルクスワーゲン タイプ3
ホェールウォッチングじゃなくて、ホイールウォッチングです。
レアな車に装着されているホイールは、車同様にレアなホイールなので、街中で見かけたらそれらを撮影し、順次画像をアップしていく企画です。
第106回は、関東某所のオームセンター駐車場に停めてあったコンディションの良さそうなフォルクスワーゲンのタイプ3です。
フォルクスワーゲン タイプ3は、フォルクスワーゲンが、1961年から1973年まで製造販売した空冷リアエンジン方式の乗用車です。
この記事を書くにあたって調べて知ったのですが、フォルクスワーゲンのタイプ1は、所謂ビートルで、タイプ2は、ワーゲンバスのことなのだそうです。
タイプ3にはノッチバックとファストバックの2種類のセダンと、ヴァリアントと呼ばれるワゴンタイプが存在しています。
と言うことなので、今回撮影したフォルクスワーゲン タイプ3は、ヴァリアントなんですね。
驚くのは、こんな見た目だから、フロントにエンジンがあると思うのが普通ですが、タイプ1のビートル、タイプ2のバスと同じくリアエンジン方式なんですね。
一般的にエンジンがあると思うフロント部分は、トランクなのだと思います。
このフォルクスワーゲン タイプ3には、VWのロゴが入ったセンターキャップがついたホイールが装着されています。
このホイール、VWのロゴ入りのセンターキャップがついているので、当然純正ホイールのままなのでしょう。
撮影している自分が写っちゃうほどピカピカなので、ホイールを含めこの車のコンディションは良いのだと思います。
ホイールのサイズを確認するため、タイヤのサイドウォールのサイズ表記を確認しようとしたのですが、画像が不鮮明で判別できませんでした。
多分13か14インチくらいなのではないかと思います。
さて、この車両のPCDですが、当然ゲージを持っていなかったので計れていませんし、持っていたとしてもホイールキャップが付いていますから、計測することは不可能です。
ネットで調べたところ、フォルクスワーゲンの1967年以降のリアエンジン搭載車なら、PCDは130mm-4Hなのだそうです。
1966年までのリアエンジン搭載車なら、PCDは驚きの205mm-5H…
このフォルクスワーゲン タイプ3が、1966年までに製造された前期型ならば、このホイールキャップの内側には、PCD205mm-5Hなんてものが隠されているんですよね?
是非見てみたいものです。