エアレスタイヤ用のホイールってどうなるのだろう?

スポンサーリンク

『パンクと無縁!? 夢の「空気なし」実現の目途は?? エアレスタイヤの課題と本気度』という見出しのニュースを見ました。

エアレスタイヤは、ホイールとタイヤトレッド面をスポークのような樹脂製の柱?スポーク?でつないだ構造になっていますが、この樹脂性の柱の部分がクッションとなることで、これまでの空気と同じ役割を果たしている構造のタイヤなのです(画像はありません。権利フリーの画像が見つからなくて・・・)。

このエアレスタイヤは、何となくランフラットタイヤと存在が被る気がしますが、ランフラットタイヤが空気充填を前提とし、エアが抜けても一定距離走れるものであるのに対し、エアレスタイヤは、その名の通り空気充填不要、すなわちパンクもしないタイヤなのです。

今回のニュースはタイヤメーカーであるミシュランと自動車会社のGMによる共同開発、2024年に発売という話でしたが、エアレスタイヤ自体は、2017年にはブリジストンが自転車用タイヤとして、2018年には東洋ゴム工業(現トーヨータイヤ)が、自動車用タイヤとして開発を既に発表しているものです。

これらのことから、タイヤメーカーは挙ってエアレスタイヤの開発に着手してることが伺われます。

さて、このエアレスタイヤの時代になった時に、「自動車用ホイールはどのようになっているのか?」ということを考えてみました。

先ず、空気を充填する必要は無いのでエアバルブ取り付ける穴は当然不要となるでしょう。

また、普通のタイヤは、空気圧によりリムにタイヤを圧着させることでホイールに組みつけられていましたが、空気を充填しないエアレスタイヤでは別な方法でホイールに組み込まれると思われます。であるならば、ホイールのリムも無くなる、もしくは今よりも低いものに変わる可能性があるでしょう。

何れにしても、現在のホイールはエアレスタイヤに適合しなくなると考えられますので、その殆どが、いつかは無価値なものになってしまうかもしれません。

そうなると当サイトも存在価値がなくなってしまうと思われるので、私個人としてはエアレスタイヤの時代がやってこないことを切に祈っているのです。

 

 

Follow me!

スポンサーリンク

スポンサーリンク