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TE37, CE28N, RE30, ZE40 第1回重量比較

待望だったZE40の重量を計測しましたので、VOLK RACINGの歴代のトップスポーツホイールとも言えるTE37、CE28N、RE30との重量比較をしてみたいと思います。

題して、『RAYS VOLK RACING 同門対決 「ZE40は軽いのか?」 第1回TE37、CE28N、RE30、ZE40重量比較』です。

 

今回重量計測結果を公開したZE40のサイズは、18インチ、7.5J、オフセット+48㎜(今風に言うならインセット48㎜)、PCD100mmです。

同じサイズ、もしくは近いサイズで重量計測を行ったTE37、CE28N、RE30を探してみると、TE37はPCD114.3㎜ですが同じサイズの個体が、RE30はPCD114.3㎜で、オフセット5㎜違い+43mmの個体の重量データがありました。

残念ながらCE28Nは18インチサイズで重量を計測したことがないので、CE28NFを参考値として見てみます。

 

それらを比較すると、

ZE40 7.90㎏ (18インチ、7.5J、offset+48㎜、PCD100㎜-5H)→詳細
TE37 7.40㎏ (18インチ、7.5J、offset+48㎜、PCD114.3㎜-5H)→詳細
RE30 7.50㎏ (18インチ、7.5J、offset+43㎜、PCD114.3㎜-5H)→詳細

※参考比較

CE28NF 8.00kg (18インチ、7.5J、offset+50㎜、PCD100㎜-5H)→詳細

 

意外にも一番古株のTE37が一番軽量であり、僅かに100g重いRE30がTE37に続き、最新ホイールのZE40はそれらよりも4-500g重く、CE28NFはZE40より更に100g重いことが分かります。

 

この状況だけ見れば、軽さの順番はTE37、 RE30、ZE40、CE28NFということになりますね。

但し、デザイン性重視のCE28NFは、通常のCE28Nよりも重いことが分かっていますので、この結果だけで、これらVOLK RACINGの歴代スポーツホイールの軽量さにおける優劣をつけてしまうのはちょっと酷かもしれません。

そこで、ZE40の計測データは存在しないのですが、それ以外のTE37、CE28N、RE30の重量計測実績がある17インチでも、その重量を比較してみました。

 

TE37 7.10㎏ (17インチ、7.5J、offset+48㎜、PCD100㎜-5H)→詳細
RE30 6.70㎏ (17インチ、7.5J、offset+50㎜、PCD100㎜-5H)→詳細
CE28N 6.65kg (17インチ、7.5J、offset+50㎜、PCD114.3㎜-5H)→詳細

 

今度はCE28Nが最も軽く、次いでRE30、3番目にTE37の順になりました。

18インチでの重量比較では、RE30よりTE37の方が軽かったのですが、17インチでは立場が逆転しています。

 

今回の結果からは、「CE28Nが一番軽いのかな?」と思われますが、TE37とRE30については判断がつきかねるといった感じの結果になりました。

サイズによって順位が入れ替わるのは、微妙な差しか無いからなのかもしれません。

ZE40もたった一つの計測結果から判断するのもどうかと思うので、もう少し重量を計測した個体数が増えたら、それらのデータを踏まえてこの記事を更新したいと考えています。

ということなので、今後の「RAYS VOLK RACING 同門対決 第2回」をご期待ください。

 

以下追記です。

RAYS VOLK RACING 同門対決 「ZE40は軽いのか?」 第2回TE37、CE28N、RE30、ZE40重量比較

 

その後、17インチ、8J、オフセット+38mm(今風に言うならインセット38㎜)、PCD114.3mmのZE40重量計測結果を公開したこともあり、そのサイズと近いTE37、CE28N、RE30の重量計測データを確認してみたところ、CE28Nに比較対象となるサイズの重量計測データが存在しました。

 

ZE40    7.25㎏(17インチ、8J、offset+38㎜、PCD114.3mm-5H)→詳細
CE28N 6.85kg(17インチ、8J、offset+35㎜、PCD98mm-5H)→詳細

以前の比較ではZE40 VS CE28Nの直接対決がありませんでしたが、この状況を見ると、やはりCE28Nの方が明らかに軽量であると言えるでしょう。

 

この結果から、軽さの序列はCE28Nが一番軽く、次いでRE30とTE37が続き、強度・剛性に優れるZE40がこの中では一番重いという感じになると思います。

 

今後、ZE40の重量計測データが得られれば、更なる比較を行う予定です。

「RAYS VOLK RACING 同門対決 第3回」をご期待ください。

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