ホイールウォッチング レアな車のホイール画像集 Vol.128 ダイハツ VISION COPEN in ジャパンモビリティショー2023
ホェールウォッチングじゃなくて、ホイールウォッチングです。
レアな車に装着されているホイールは、車同様にレアなホイールなので、街中で見かけたらそれらを撮影し、順次画像をアップしていく企画です。
第128 回も「ジャパンモビリティショー2023」で撮影した車両です。
ダイハツのブースに展示されていたVISION COPENを今回採り上げます。
ダイハツVISION COPENは、排気量1300ccのエンジンを搭載し、FRレイアウトを採用するオープンカーです。
初代コペンを彷彿させる可愛らしいデザインなのですが、軽自動車規格を超えていて、FFレイアウトでもありません。
そのボディサイズは、全長3835×全幅1695×全高1265mm(全長×全幅×全高)ですので、マツダNDロードスターと比べると、80mm短く、40mm狭い、気持ち少し小さい程度になっています。
コンパクトで軽い、エントリー向けのライトウエイトFRスポーツという位置付けということなのでしょうか。
ということは、仮にこのまま市販されると、NDロードスターのマーケットと諸に被ることになりますね。
ユーザーとしては選択肢が増えるので歓迎ですが、果たしてこのまま市販されるのか?
コンパクトFRスポーツと言えば、8年前の東京モーターショーに出品されたトヨタS-FRを思い出します。
愛嬌のあるフロントデザインのコンパクトFRスポーツだったトヨタS-FRは、販売を心待ちにする人が多かった様に聞いていましたが、結局はお蔵入りで市販されることなく終わりました。
そんなトヨタS-FRのことを考えると、このダイハツVISION COPENの行く末も案じずにはいられません。
さて、そんなダイハツVISION COPENが履いているタイヤ・ホイールはこんな感じです。
12本スポークなのか、6本スポーク+6本スポークのセンターキャップなのか分からない、ちょっと変わったデザインのホイールです。
センター部分が覆われてしまっていますので、ボルト穴数を分かりません。
サイズを確認するため、タイヤのサイドウォールの表記を探してみても、それらしきものが見つからず…
ネットで調べてみましたが、タイヤは16インチで185幅くらいのブリジストンPOTENZAの(市販されていない)コンセプトタイヤらしいです。
と言うことで、ホイールの外径は16インチになります。
果たして可愛らしいこのダイハツVISION COPENはこのまま市販されるのか?
ちょっと楽しみな車が増えましたね。