ホイールウォッチング レアな車のホイール画像集Vol.135ホンダ プレリュード プロトタイプ
ホェールウォッチングじゃなくて、ホイールウォッチングです。
レアな車に装着されているホイールは、車同様にレアなホイールなので、街中で見かけたらそれらを撮影し、順次画像をアップしていく企画なのですが、ほぼ8ヵ月ぶりのご無沙汰です。
第135回は、ホンダ本社ビルに展示されていたプレリュード プロトタイプです。
プレリュードは、ホンダの2ドアスペシャリティクーペです。
個人的には、リトラクタブルライトにワイド&ローフォルムで、デートカーとして無類の強さを誇った、この3代目がお気に入りだったのですが、
2000年9月に最終モデルの5代目の販売を終了して以来、プレリュードは姿を消してしまいました。
そんなプレリュードなのですが、本田技研工業は、2023年10月のジャパンモビリティショーで、「PRELUDE Concept」を世界初公開して復活させる動きを見せ、さらに2025年1月10日、「プレリュード プロトタイプ」のカスタマイズモデルを「東京オートサロン2025」で初公開しました。
今回撮影した車両がそれなのです。
装着されているホイールはこんな感じ。
ホイール自体のデザインはカッコいいと思いますが、キャリパーとホイールの隙間が大きいのが玉に瑕。
特にリアはスカスカです。
タイヤサイズを見てみたら、245/35ZR20と大口径タイヤを付けていました。
なんか既視感があるなと思ったら、同じくホンダのFK8シビックタイプRの記事でも同じことを書いていましたね…
現場にいたスタッフの方の許可をとって、PCDゲージをあててみました。
どうやらPCDは120㎜-5Hのようです。
これもFK8シビックタイプRと同じです。
プロトタイプだから、結構FK8シビックタイプRの部品を流用していることも考えられますよね。
この新型プレリュード コンセプトについて、公の場でホンダの社長が「2020年代半ばの市販化に向けて開発中」とコメントしているので、近い将来“コンセプト”ではなくなることもあり得ると思います。
その時、果たして20インチのままなのか気になります。
FL5シビックタイプRと同じく19インチくらいが妥当だと思うのは私だけでしょうか?