ホイールウォッチング レアな車のホイール画像集 Vol.95 ホンダ シビックTYPE-R(FL5型)

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ホェールウォッチングじゃなくて、ホイールウォッチングです。

 

レアな車に装着されているホイールは、車同様にレアなホイールなので、街中で見かけたらそれらを撮影し、順次画像をアップしていく企画です。

 

第95回に採り上げる車種は、先日訪れたホンダ本社ビル1階のウェルカムプラザ青山に展示されていた、7代目ホンダ シビックTYPE-R(FL5型)です。

FL5型 HONDA CIVIC TYPE-R

 

シビックTYPE-R(FL5型)は、2022年1月に開催された東京オートサロンにて、先行公開されていましたが、2022年9月2日から正式に発売された新モデルです。

 

東京オートサロンで公開された際は、カモフラージュ用のシートで覆われて、ボディデザインを把握しにくくされていましたが、今回撮影したウェルカムプラザ青山に展示されていた車両にはそういったものはないので、改めて7代目ホンダ シビックTYPE-R(FL5型)のデザインを感じとることができました。

 

先代のFK8型シビックTYPE-Rと比べると少し控えめな見た目で、精々大きめのリアスポイラーが存在感を主張する程度の新型シビックTYPE-Rですが、私の様なオッサンにはこちらの方がより好感を持てます。

 

FK8型シビックTYPE-Rに500万円の大金を払う気になれませんが、FL5型シビックTYPE-Rなら払っても良い気になります(残念ながらそんな大金持ってないんですけどね…)。

 

因みに展示車のボディカラーはシビックTYPE-R伝統のチャンピオンシップホワイトですね。

 

FK8型シビックTYPE-Rとのスペックを比較すると…、

 

FL5型シビックTYPE-R のボディサイズは、全長で5mm減、全幅では15mm増、全高は30mm減となっていますので、ボディの大きさにあまり変化は無いのですが、車重は40kg増となっています。

 

FL5型シビックTYPE-Rに搭載されるエンジンは、FK8型シビックTYPE-Rと同じK20C型4気筒2リッター直噴DOHCターボエンジンなのですが、同じエンジンでありながら、FK8型比で最高出力は+10PSの330PS、最大トルクで+2kgf・mの42.8 kgf・mとなっています。

 

40kg増えた車重にも十分対応できるようエンジンはしっかりパワーアップを果たしていますね。

 

そんなFL5型シビックTYPE-Rなのですが、タイヤサイズはFK8型シビックTYPE-Rの20インチから、1インチダウンの19インチサイズを装着しています。

 

19インチサイズのタイヤ選択がスペックダウンかといえばそうでもありません。

 

FK8型シビックTYPE-Rが装着していたタイヤサイズと比較すると、

FK8型:245/30/ZR20

FL5型:265/30ZR19

 

FL5型シビックTYPE-Rに装着されているタイヤは、1インチ小さくてもリム幅が20mmも太いサイズになっているのです。

 

そもそもホンダのスーパースポーツモデルであるNSXですら、リヤタイヤは20インチですが、フロントは19インチのタイヤを装着しているのですから、FK8型シビックTYPE-Rに20インチはオーバースペックだったということなのかもしれません。

 

むしろ、265と幅広になったタイヤの方が横方向のグリップ力が高まりますので、「FK8型シビックTYPE-Rに比べ、FL5型シビックTYPE-Rの方がコーナリングは早いのでは?」と思うのです。

 

ボディサイズの比較で、FK8型シビックTYPE-Rに対して全幅が15mm拡大していましたが、これは20mm拡大した幅広のタイヤをフェンダー内に収めるためのものだと考えれられますよね。

 

さて、そんなFL5型シビックTYPE-Rのホイールはこんな感じです。

 

ブレーキローターとホイールのクリアランスを見ると前輪でも結構あるので、純正の19インチから更なるインチダウンは可能な感じですね。

 

それなので、18インチサイズが一般的なSタイヤを履いてサーキット走行なんてことも問題ないと思います。

 

さて、FL5型シビックTYPE-RのPCDですが、速報でもお伝えした通り120mm-5Hでした。

FL5型 HONDA CIVIC TYPE-RのPCD

 

駆動系も恐らくFK8型シビックTYPE-Rを引き継いでいるってことなのでしょう。

 

ブレーキローターとホイールのクリアランスが大きいので、スマホを入れてスポーク裏を撮影してみましたが、メーカー公表のスペック通り9.5Jの様です。

 

ホイールサイズの表示が盛り上げっているので、FL5型シビックTYPE-Rの純正ホイールは鍛造ではなく鋳造だと思われます。

 

最後に内装も撮影しています。

 

前席はシビックTYPE-Rらしく鮮やかなレッドなのですが、後席は対象的にブラックです。

後席はかなり広いので、家族持ちの人でも十分利用できますね。

 

遂に全貌が明らかになった新型FL5シビックTYPR-Rですが、当サイトでは今後も調査を続け、FL5型シビックTYPE-Rのホイール情報を発信していきたいと考えています。

 

先ずは、FK8型シビックTYPE-Rでもやっている「アルミホイール適応サイズ情報とツライチセッティングの考察」をまとめることですかね…

 

アルミホイール適応サイズ情報とツライチセッティングの考察 Vol.12 ホンダ シビックタイプR(FK8)編

 

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