MAZDA純正NDロードスター用ZE40 RS 16inch 7J offset+45mm PCD100mm-4H重量計測結果
今回重量計測結果を公開するのはZE40なのですが、普通のZE40ではありません。
NDロードスター用に、マツダとRAYSがVOLK Racing ZE40をベースに共同開発を行ったもので、通常のNDロードスター用純正ホイールと比較して、1本当たり約800g、1台分で約3.2kg軽量化されたメーカーオプション品なのです。
その証拠がこれ、
NDの文字とマツダのマークが刻印されています。
そのため今回は「RAYS VOLK Racing ZE40」として扱うのではなく、「MAZDA純正NDロードスター用ZE40 RS」としています。
ベースとなるRAYS VOLK Racing ZE40は、「剛性面において、この先10年このホイールを超えるものが存在しないことを意味する究極のZ」をその名の由来としていますので、純正ホイールに求められる丈夫さをしっかり備えているのでしょう。
このホイールの重量を計測してみたところ、5.95kgとなりましたので、超軽量ホイールと認定しました。
MAZDA純正ZE40 RS 重量計測結果
16inch 7J offset+45mm PCD100mm-4H(鍛造1ピース アルミバルブ含む、55gバランスウエイト付き)5.95kg
今回重量計測結果を公開したMAZDA純正NDロードスター用ZE40 RSは、6kg未満となりましたので、16インチサイズでの超軽量ホイールと認定しましたが、オリジナルのRAYS VOLK Racing ZE40と比較すると、どうなるのでしょう?
同じく16インチで、NDロードスターに装着されるRAYS VOLK Racing ZE40の重量を最近計測しています。
RAYS VOLK Racing ZE40 16inch 7.5J offset+35mm PCD100mm-4H重量計測結果
こちらの個体は、MAZDA純正NDロードスター用ZE40 RSより0.5J太いリム幅でありながら、5.70kgとより軽量となっています。
ということは、RAYSオリジナルのRAYS VOLK Racing ZE40の方が少しばかり軽量となっているようですね。
とは言え、純正オプションホイールながら超軽量認定を受けるこのMAZDA純正NDロードスター用ZE40 RSも、かなりの軽さだと言えると思います。
純正ホイールって、軽さより丈夫さを求めることが多いのですが、MAZDA純正NDロードスター用ZE40 RSは重量面においても、社外品と肩を並べるくらい軽くなっているんですね。