RAYS スバル GDAインプレッサ WR-Limited純正オプション17inch 7J offset+55mm PCD100mm- 5H 重量計測結果
2回続けてGDBインプレッサ用オプションホイールの重量計測結果を公開しましたが、今回はGDBではなく同じインプレッサ用ですが、GDAインプレッサ用オプションホイールの重量計測結果を公開します。
因みにこのホイールは、RAYS製の1ピース鍛造ホイールなのですが、純正オプション設定のホイールですので、このホイールの発売元はスバルということになりますね。
スバルからは、ハイパフォーマンスモデルであるGDBとは別に、よく言えばコンフォート版、口の悪い人はデチューン版という人がいますが、GDAインプレッサもラインナップしていました。
GDBとGDAインプレッサの差は、エンジン出力、ギア数(6速と5速)、ドライバーズコントロールデフやブレンボキャリパーの有無などで異なっています。
ブレンボキャリパーが付かないこともあり、GDAインプレッサ用ホイールは、7Jと少々細めのリム幅で、+55mmと奥に入り気味なオフセット設定になっています。
またGDBインプレッサは、2004年6月に実施されたマイナーチェンジでE型にバージョンアップする際、100mm-5Hから114.3mm-5HにPCDが変更されましたが、GDAはそのままPCD100mm-5Hのままになっています。
このホイールの重量を計測してみたところ8.10kgとなりましたので、重量的には普通のホイールと認定しました。
RAYS スバル GDAインプレッサ WR-Limited純正オプション 重量計測結果
17inch 7J offset+55mm PCD100mm- 5H(鍛造1ピース ゴムバルブ付き、バランスウエイト無し)8.10kg
この重量計測結果を見ると、「RAYS製の鍛造1ピースホイールなのに、おまけにリム幅も7Jと細めなのに結構重たいな・・・」と思いますよね?
当サイトでは、RAYS製鍛造1ピースで5本スポーク、インプレッサ用のSTi RS-ZEROの重量計測結果も公開していますが、リム幅の太い7.5J、8Jサイズなのに今回重量計測結果を公開したGDAインプレッサ WR-Limited純正オプションホイールより軽量です。
STi RS-ZERO 17inch 7.5J offset+48mm PCD100mm-5Hの重量計測結果はこちら!
STi RS-ZERO 17inch 8J offset+40mm PCD100mm-5Hの重量計測結果はこちら!
これまで何回か純正ホイールの重量計測結果を公開してきましたが、いずれのホイールもそれ程軽くはありませんでした。
その理由は、自動車メーカー自らが販売する純正ホイールは、軽さだけでなく剛性も求められ、社外のホイールのように軽量を追い求めることは出来ず、剛性面おいてマージンを確保せざるを得ないため、このような重量になるからだと考えられます。