ENKEI スバル GDB インプレッサ 純正オプション 17inch 8J offset+50mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果

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ENKEIスバル GDBインプレッサ 純正オプション17inch 8J offset+50mm PCD114.3m- 5H 重量計測画像

今回重量計測結果を公開したENKEI製の鋳造1ピースホイールは、スバル GDBインプレッサのE型以降の純正オプション設定のホイールだと思われます。

「だと思われます」と、いきなり自信のないコメントで恐縮なのですが、前回重量計測結果を公開した同じスバル インプレッサ(GDB型) 純正オプションのBBSとほぼ同じサイズで、PCDも114.3mm-5Hとなっています。

GDBインプレッサは、D型まではPCD100mm-5Hでしたが、2004年6月に実施されたマイナーチェンジでE型にバージョンアップする際、100mm-5Hから114.3mm-5HにPCDが変更されていることからGDBインプレッサE型以降のオプション品であると思っています。

ENKEI製のオプションホイールは、GDBインプレッサに限らず、レガシィからR1といった軽自動車まで、今回重量計測結果を公開したものとほぼ同じデザインのオプションホイールが設定され、そのサイズは18インチ、17インチ、14インチと多くのバリエーションが存在していました。

そのため「GDBインプレッサのE型以降の純正オプション設定のホイールだと思われます」といった冒頭の自信のないコメントに繋がったのです。

このホイールが発売されていた時期のスバル車で、PCDが114.3mm-5Hタイプだったのは、E型以降のGDBインプレッサWRX STIくらいですし、8Jというリム幅からもGDBインプレッサE型用のホイールだと判断しました。

このホイールの重量を計測してみたところ8.85kgとなりましたので、重量的には普通のホイールと認定しました。

※軽量ホイール・超軽量ホイールの定義はこちら

ENKEI スバル GDBインプレッサ 純正オプション 重量計測結果

17inch 8J offset+50mm PCD114.3m-5H(鍛造1ピース アルミバルブ付き、バランスウエイト無し)8.85kg

17インチホイール重量ランキングはこちら!

8.85kgという重量自体は17インチサイズとしては結構重たい部類に入ってしまいますが、前回重量計測結果を公開した同じGDBインプレッサの純正オプションホイールであるBBSは鍛造にもかかわらず8.70kgでしたから、今回重量計測結果を公開したENKEIは、BBSに対して「鋳造ホイールであるにもかかわらずなかなか健闘している」と言って良いと思います。

BBS スバル インプレッサ(GDB型) 純正オプション17inch 8J offset+53mm PCD114.3m- 5Hの重量計測結果はこちら!

今回重量計測結果を公開したENKEI製の純正オプションホイールのハブ接合面をみるとENKEIという文字以外にMATという文字も見えます。

リム部外側にもしっかり「M・A・T PROCESS」と書かれたシールが確認できました。

「MAT PROCESS」製法は、フローフォーミング加工の一つであるエンケイ独自の製法で、剛性を確保しながらも薄いリムを生み出し、軽量なホイールを製造できる技術なのですが、ENKEI製のGDBインプレッサ 純正オプションホイールが、同じく純正オプションホイールで、鍛造1ピースであるBBS製ホイールに軽さで引けをとらなかった理由はこのあたりにあるのかもしれません。

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