BRIDGESTONE FVS Prodrive GC-05 DT 15inch 7J offset+43mm PCD100mm-5H 重量計測結果
Prodrive GC-05は、国内初のProdriveブランドのアルミホイールで、ブリジストンFVSから発売されていました。
当時の資料を見ると、
「機能性とデザイン性を兼ね備えた5本のVスポークにより、卓越した軽量化を実現する。
センター部の贅肉を徹底的にそぎ落とし、特殊熱処理製法を採用する事で強度も確保している」とあります。
Prodrive GC-05のスポークは、中心にV字の折り目が入っているようにも見え、この折り目がデザイン上の特徴となっているだけではなく、強度も向上する事に一役かっているのだと思われます。
今回重量計測結果を公開したこのホイールにもそうなのですが、Prodrive GC-05は、15インチサイズにだけDTの二文字を付加したモデルを用意しています。
DTは「Dirt trial」の略で、リムにはタイヤの空転率を低減させるローレット加工が施され、15インチまでしかラインナップされていないラリータイヤを使用できるグラベル競技用のホイールなのです。
このホイールを計測してみたところ、5.85kgになりましたので、軽量ホイールと認定しました。
グラベル競技用ホイールにもかかわらず、軽量ホイール認定は凄いですね。
BRIDGESTONE FVS Prodrive GC-05 DT 15inch 7J offset+43mm PCD100mm-5H(鋳造1ピース ゴムバルブ付き、バランスウエイト無し) 5.85kg
昨日重量計測結果を公開したENKEI SPORTS ES-GRAVEL同様、このProdrive GC-05DTもインプレッサ等のスバル車向けのPCD設定で、スバル純正16インチ対向4ポットキャリパーに対応している希少なサイズでもあるので、ラリー、ダートトライアルといった競技ユース以外のスバル車ユーザーにスタッドレス用ホイールとして根強い人気がありました。
ラリー用・ダートトライアル用ホイール最軽量は?