新型シビックタイプRが日本国内でついにお披露目 PCDは120mm、それとも114.3mm?
本田技研工業は、7月21日に新型シビックタイプRを世界初公開しました。
前モデルFK8型からモデルチェンジしたFL5型の新型は、シビックタイプRとしては7代目となります。
この新型シビックタイプRは9月から発売開始されるらしいのですが、各種メディアで公開された情報と、ホンダ公式情報ページ「シビック TYPE R 先行情報サイト|Honda公式サイト」を見ても、詳しいスペックは未だ開示されていないようです。
https://www.honda.co.jp/CIVICTYPE-R/new/
現時点では、新型シビックタイプRに搭載されているエンジンのスペックも明らかにされていませんが、「2.0L VTEC TURBO 小型軽量化し回転レスポンスを向上した新開発モノスクロール・ターボチャージャーを投入。出力・トルクを引き上げ、鋭く吹け上がるエンジンを実現。」という情報を見る限り、FK8型に搭載されていたK20C型1,995cc 直列4気筒 直噴 DOHC ターボエンジンのリファイン版が搭載されているのではないかと思いますね。
個人的に興味があるのは、この新型シビックタイプRに装着されるホイールの情報なのですが、公式サイトには以下の様な記載がありました。
- 19インチリバースリムアルミホイール(19×9.5J)+265/30ZR19
先代FK8型シビックタイプRは20インチなんて超大径ホイールを履いていましたが、今度発売されるFL5型の新型シビックタイプRには19インチサイズとなるようです。
個人的には先代の20インチサイズは「オーバースペック(大いなる〇ダ)だ」と思っていましたから、新型の19インチサイズ採用は好ましいと思っているのです。
さて、この新型シビックタイプRのホイールのPCDはいくつなのでしょう?
先々代のFK2型からPCD120mm-5Hを採用し、先代FK8もそれに倣っていますから、順当に考えれば、FL5型の新型シビックタイプRもPCD120mm-5Hなのです。
とは言え、BMWがPCD120mm-5HからPCD112mm-5Hに変わってしまった今は、世の中的に見てPCD120mm-5Hは極少数派になっていますからね。
ひょっとすると、FD2型時代のPCD114.3mm-5Hに回帰する可能性もゼロではないと思っています。
それをハッキリさせるには、展示されている実車のホイールを計測するしかないと思っているのです。
発売開始が9月からですので、おそらく8月末にはホンダ本社ビルにあるウエルカムプラザに新型シビックタイプRの実車が展示されるはずと睨んでいて、その時には東京青山のホンダ本社ビルに取材にいくつもりでいるのです。
新型シビックタイプRの追加情報を乞うご期待下さい。