路肩でホイールにガリ傷を入れないための駐車方法
お気に入りのホイールを履いた愛車なら、街中を運転するだけで十分楽しいものです。
ですが、そんな気持ちでいられるのはお気に入りのホイールにアクシデントが無いから…
街中でのホイールのアクシデントと言えば、路肩駐車の際にホイールを擦って、ガリ傷を入れてしまうことが代表的と言えるのではないでしょうか。
今回は、路肩でガリ傷を入れないための駐車方法について纏めてみました。
路肩に寄せて駐車する際、路肩と車体の間のスペースが大きすぎるのは、運転が下手みたいでちょっと恰好悪いですよね。
だから言って、ついつい車を路肩に寄せ過ぎてしまうと、「ガリガリガリッ」とホイールのリムに無残な傷が入ってしまうことになりかねません。
運転が下手と思われたくない、だけど大事なホイールは傷つけたくない。
こんな気持ちの狭間で揺れているうちはまだ良いのですが、そんな気持ちも薄らいで、大抵慣れてきた時期に「ガリガリガリッ」とやってしまうものです。
ホイールにガリ傷を入れないで、しっかり路肩に寄せる方法は無いものでしょうか?
一番確実なのはホイールと路肩の間にスペースがどれくらいあるのか目で見て確認しながら寄せることができれば大丈夫です。
とは言え、寄せなければならない路肩は助手席側なので、「左ハンドルの車以外は運転席から路肩とホイールの間を確認することは出来ないよ」なんて思っていませんかね。
いえいえ、右ハンドルの車でも路肩とホイールの間のスペースを確認しながらちゃんと寄せることができますよ。
その方法は、助手席側のドアミラーをしっかり活用すること。
助手席側のドアミラーの視認範囲下げれば、路肩とホイールの間のスペースをしっかり目で見て確認できます。
この状態で、バックで路肩に寄せれば、安心して車を寄せることができるのです。
「なぁんだ、そんなことか」って思うかもしれませんが、案外こういう手間を惜しんだばかりにお気に入りのホイールにガリ傷を入れてしまった人が多いんじゃないでしょうかね?
これが路肩に寄せてもガリ傷を入れない一番確実な方法なのですが、この方法では天候や時間帯の影響を受けてしまうことが問題なのです。
晴れていて昼間なら助手席側のドアミラーを操作することで、路肩とホイールの間のスペースをしっかり目で見て確認できるのですが、雨が降って水滴がミラーにつけば見難くなりますし、何より日が暮れてしまえば、暗くてミラーで確認したところで、路肩とホイールの間のスペースを確認することが出来なくなってしまいます。
水滴は拭えば取れるのですが、明るさはどうにもなりませんね…
兎に角助手席側のドアミラーを活用できるのは明かりがあるところに限られてしまうのです。
助手席側のドアミラーを活用する以外に、路肩ギリギリに寄せた時、運転席に座った状態で、路肩がボンネットのどの位置にあるのかを日頃から確認しておくなんてことも手としては考えましたが、この方法は車と路肩が平行を保っていることが前提、且つシート位置が常に一定でなければならないといった制約条件があるので、確実な方法とは言えないのです。
まぁ夜なら他人の目も気にならないでしょうから、助手席側のドアミラーで路肩とホイールの間のスペースが確認できないのなら、多少格好悪いかもしれませんが路肩とホイールの間に余裕をもって停めるのも致し方なしと言う感じでしょうかね…
ガリ傷が入ってしまったら、DIYでガリ傷を修理する方法があるにはあるんですよね。