2021年 F1チーム採用ホイールメーカー一覧 フォーミュラーワン採用シェアNo.1のホイールメーカーはどこだ？ その２
昨年、一昨年と投稿したこの企画、結構多くの人に読まれているみたいで、当ブログでも人気記事の一つなのです。
2021年から施行予定だった18インチタイヤ化のレギュレーション変更延期、BBSがホイールを独占供給するという話も1年先延ばしになったことから、2021年シーズンのF1参戦各チームの採用ホイールを纏めておこうと前回アップした記事だったのですが、その時点では全チームのマシンスペックが公表されておらず、何だか中途半端な内容のままとなっていました。
しかし、2021年シーズン開幕戦、バーレーンGPを今週末に控えた時期にもなれば、各チームのマシンスペックの情報がまとまって、雑誌等のメディアにも掲載されるようになっています。
2021年シーズンの出場チームの顔ぶれは、以下10チームです。
メルセデスAMGペトロナス
レッドブル・レーシング
マクラーレンF1チーム
アストンマーティンF1チーム
アルピーヌF1チーム
スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
スクーデリア・アルファタウリ
アルファロメオ・レーシング
ハースF1チーム
ウィリアムズ・レーシング
2020年の参戦チームと比較すると、レッドブルからアストンマーティンの名前が消えて、単なるレッドブル・レーシングになり、BMTレーシングポイントF1チームが新たにアストンマーティンF1チームとなり、ルノーF1チームがアルピーヌF1チームと名前を変わっていますが、基本的には2020年参加チームが出揃ったということです。
雑誌「F1速報 2021年開幕直前号」の内容から各チームの採用ホイール情報をピックアップしてみると、
メルセデスAMGペトロナス
OZ Racing
レッドブル・レーシング
OZ Racing
マクラーレンF1チーム
ENKEI
アストンマーティンF1チーム
未記載
アルピーヌF1チーム
OZ Racing
スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
未記載
スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
未記載
アルファロメオ・レーシング
OZ Racing
ハースF1チーム
OZ Racing
ウィリアムズ・レーシング
App Tech
となっていました。
アストンマーティンF1チームの新車AMR21については、雑誌「F1速報 2021年開幕直前号」の記事では採用ホイールメーカーの名前が記載されていませんが、ネット上の記述にBBSと書かれているのを発見しているので、「もしかするとBBS？」程度の情報しかありません。
過去の記事を見返してみればわかるのですが、各チームが採用したホイールメーカーの顔ぶれは2020年シーズンと変化無し、2021年シーズンも最もシェアが高いのは「OZ Racing」だということですね。
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