ホイールウォッチング　レアな車のホイール画像集 Vol.62 フェラーリ328GTB

ホェールウォッチングじゃなくて、ホイールウォッチングです。

レアな車に装着されているホイールは、車同様にレアなホイールなので、街中で見かけたらそれらを撮影し、順次画像をアップしていく企画です。

 

第62回も首都高速の大黒パーキングエリアで撮影した、フェラーリ328GTBです。

 

フェラーリ328GTBは、1985年まで製造されていた308GTBの後を継ぐ形で、1985年にデビューし、1989年まで生産されていたモデルです。

 

その名称は、32がエンジン排気量（3.2リッターエンジン）を、8は気筒数（V8エンジン）を、Bはベルリネッタ＝2ドアクーペを意味しています。

 

フェラーリ328GTBは、前回の「ホイールウォッチング　レアな車のホイール画像集 Vol.61」で取り上げた308GTBとよく似た外観なのですが、最大の相違点は、フォグランプやウインカーの役目を果たすターンシグナルがフロントグリルに内蔵されていることや、308シリーズと比べると全長は同じだが、全幅で175mm、全高で50mmボディが少し拡大しています。

 

ホイールウォッチング　レアな車のホイール画像集 Vol.61 フェラーリ308GTB クワトロバルボーレ

 

では、そのホイールを見てみましょう。

 

タイヤのサイズ表記を見ると、フロントは205/55ZR16、リアは225/50ZR16のようです。

308GTBと比べて少し拡大したボディを持つ328GTBですが、装着されているタイヤのサイズは同じであることが分かりました。

 

16インチタイヤが付いている5穴ホイールは当然16インチ、フェラーリのセンターキャップがあるだけでなく、リムにはFerrariの刻印もあるので、間違いなくフェラーリ純正ホイールなのでしょう。

 

赤い跳ね馬の群れの中で、濃紺のボディが良く映え、カッコイイ車両ですよね。