WORK M.C.O RACING Type CS 16inch 7J offset+42mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果

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WORK M.C.O RACING Type CS 16inch 7J offset+42mm PCD114.3mm-5H 重量計測画像

モーター・コンセプト・ワンの略をブランドネームに持つM.C.O RACINGは、WORKのホイールラインナップの中では最もスポーツ性の高いブランドというポジションを担っています。

M.C.Oブランドの歴史は意外に古く、その昔はグラベルラリー用ホイールも設定されていたと記憶しています。

今回重量計測結果を公開したWORK M.C.O RACING Type CSも、世界的なラリードライバーとして知られる新井敏弘選手がアドバイザーとして開発に参加したラリー競技用ホイールである「104A」をベースとしたスポーツホイールなのです。

WORK M.C.O RACING Type CSは、モータースポーツを意識したモデルだけに、ナット着脱時の作業性を重視しているため、ナットホールがセンターコーン部にかからない形状となっていたり、大パワー車の強力な駆動によるタイヤズレの発生を防止するため、タイヤとの接触面にはショットブラスト加工が施されていたりします。

また、強度と剛性の獲得と軽量化を両立するためワーク独自ののフローフォーミング製法であるWFT(WORK FLOWFORMING TECHNOLOGY)が採用されています。

このホイールの重量を計測してみたところ6.40kgとなりましたので軽量ホイールと認定しました。

※軽量ホイール・超軽量ホイールの定義はこちら

WORK M.C.O RACING Type CS 重量計測結果

16inch 7J offset+42mm PCD114.3mm-5H (鋳造1ピース、ゴムバルブ付き、バランスウエイト無し)6.40kg

16インチホイール重量ランキングはこちら!

「モータースポーツを意識したモデル」、「フローフォーミングの鋳造ホイール」という点で、WORK M.C.O RACING Type CSは、ENKEIのRC-T5と思いっきり競合するポジションにあると思います。

気になるのはRC-T5との重量差ですが、過去に丁度全く同じサイズのENKEI RC-T5の重量計測結果を公開しているので、それと比較すると、なんと全く同じ重量となっていました。

ENKEI SPORT RC-T5 16inch 7J offset+42mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果

M.C.O RACING Type CSのサイズバリエーションは、15~18インチまでをラインナップ。

カラーはホワイト、マットブラック、ブラッディーレッドの3色から選べますが、一部のコンペティション用についてはホワイトのみのカラー設定となっています。

基本的にソリッドカラーのみの設定となっているあたりにもスポーツ志向の徹底ぶりがうかがえるホイールなのですが、今回重量計測結果を公開したM.C.O RACING Type CSは、カラーコードEG(?ゴールド)というオプションカラーを選択したホイールでした。

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