RAYS 57MOTOR SPORT G07GR 15inch 7J offset+50mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果

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RAYS 57MOTOR SPORT G07GR 15inch 7J offset+50mm PCD114.3mm-5H 重量計測画像

57MOTOR SPORT G07GRは、既に絶版モデルですが、2008年1月10日に発売され、グループN規定に基づいたインプレッサ・ランサーをターゲットとしたラリーモデルでした。

鍛造ホイールの使用が可能だったWRCグループNクラスでは、2011年シーズンからFIAにより、鋳造ホイールのみ使用が許されるレギュレーションの変更が行われました。

この変更は事前に公示されていたこともあり、ホイールメーカーの中では、レギュレーション変更を見越した製品を事前にリリースするところもあったのです。

そのうちの一つが、このRAYS 57MOTOR SPORT G07GRで、FIAグループN対応のグラベル用鋳造1ピースホイールになっていました。

57MOTOR SPORT G07GRのカラーラインナップは、今回重量計測結果を公開したゴールド以外にセラミックホワイトも用意されていました。

このホイールの重量を計測してみたところ7.45kgとなりましたので、重量的には普通のホイールと認定しました。

グラベル競技用のホイールであるが故、強度・剛性に重きを置いているので、この重量も仕方が無いと思います。

※軽量ホイール・超軽量ホイールの定義はこちら

 RAYS 57MOTOR SPORT G07GR 重量計測結果

15inch 7J offset+50mm PCD114.3mm-5H(鋳造1ピース・RCF製法、アルミバルブ置き、バランスウエイト無し)7.45kg

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57MOTOR SPORT G07GRは、単なる鋳造1ピースホイールではありません。

フローフォーミング製法により、肉薄なインナーリムが生成されている、鋳造ホイールとしては比較的軽量なホイールなのです。

RAYSは自社のフローフォーミング製法をRCF(レイズ・キャストフロー・フォーミング)工法と呼んでおり、

“鍛造ホイールに用いられる、スピニング製法を鋳造リム成型に用いて鋳造ホイールの性能を飛躍的にアップさせる。それがRCF(レイズ・キャストフロー・フォーミング)工法です。「鍛流線」に近い内部組織を、鋳造ホイール内部にもつくり出すことで強度の向上を図るRCFとその製造は、レイズが最も得意とする分野です。”

という説明がRAYSのサイトにはあります。

因みに、このホイールのサイズは、GRB型、及びGDB型スバルインプレッサ(PCD114.3mm-5HのE型以降)に最適なサイズです。

 

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