BBS RG-F 16inch 7J offset+40mm PCD114.3mm-4H 重量計測結果
BBS RG-Fに関する投稿は、今回で2回目なので、その説明ついては過去のものを引用しています。
『BBSは日本の鍛造ホイールの先駆けとも言える存在です。市販車用鍛造アルミホイールを世界に先駆けて商品化したのは1983年にドイツBBS社との共同出資で設立された日本BBSなのだそうです。それまで長らく技術的に量産が困難とされていた鍛造ホイールの製品化に成功し、BBSは一躍高級ブランドホイールとしての地位を確立しました。今回重量計測の対象となったRG-Fは、現在も日本BBSの商品ラインナップに存在する鍛造1ピースホイールです。現在は主にコンパクトカー向けの15インチ、16インチサイズが販売され、カラーラインナップはシルバー、ゴールド、ダイヤモンドブラック、ブルーブラックダイヤカットの4色となっています(過去にはホワイトやブラック系に赤いリムラインが入ったタイプもあったと記憶しています)。』
このホイールの重量を計測してみたところ、6.30kgになりましたので、軽量ホイールと認定しました。
BBS RG-F 16inch 7J offset+40mm PCD114.3mm-4H(鍛造1ピース アルミバルブ付き 25gバランスウエイト付き)6.30kg
現在のBBSは苦難を乗り越えてブランドを継続しています。日本BBSへの共同出資会社であるドイツBBS社が2011年1月7日に事実上の倒産となり、同年11月、ワシマイヤーの親会社であった小野ホールディングスがBBS社の鋳造ホイール部門を除く製造部門と商標権を買収しましたけれど、今度はワシマイヤーが2012年10月26日に会社更生手続開始することになり、ワシマイヤーと子会社の日本BBSはともに、前田工繊の完全子会社となりBBSジャパンとなって今に至ります。鍛造ホイールの代名詞ともいえるBBSが無くならなかったことは良かったと個人的に思っています。
BBS RG-Fの別サイズ15inch 6.5J offset+38mm PCD100mm-4H の重量計測結果はこちら
BBS RG-Fの別サイズ15inch 7J offset+35mm PCD114.3mm-5H の重量計測結果はこちら