F1用ホイール 2026年シーズンからマルチサプライヤーに
サイズが18インチ化された2022年シーズンから、BBSが独占供給していたF1用ホイールですが、どうやらこの状況は2025年シーズンまでのようです。
というのも、各チームが同じパーツを使用しなければならない「スタンダード・サプライ・コンポーネント=標準供給部品」に指定されていたホイールが、2026年シーズンからは、サイズの規定はあるものの各チーム独自のパーツを使用できる「オープンソースコンポーネント」に変更されるらしいのです。
これにより各チームが独自に供給業者を選定できるようになります。
BBSは私が大好きなホイールメーカーなのですが、この流れは個人的に大歓迎です。
何故ならば、各チームの使用ホイールの状況を毎年シーズン開幕前にまとめていたから。
BBSが独占供給するようになった2022年以降、このブログの毎年恒例ネタが一つ消えてしまっていたからなのです。
一大勢力だったOZはきっと復活するでしょうし、引き続きBBSを採用するチームもあるでしょう。
マクラーレンチームに2021年まで採用されていたENKEIが、再びF1の世界に戻ってくるのか?
個人的には、そこが一番興味あるところなのです。