ENKEI Performance Line PF03 17inch 7J offset+50mm PCD112mm-5H重量計測結果
ENKEI Perfomance Line PF03の重量計測の機会を初めて得たので、その結果を公開します。
ENKEI Perfomance Line PF03については、ENKEIのウェブサイトに、「走りとスタイリングを両立したENKEI TUNING SC03の進化形モデル」という記載があることから、その「03」は祖先とも言えるSC03から来ているようです。
ENKEI TUNING SC03のセルフオマージュモデルであって、Perfomance Lineシリーズの3番目のモデルというわけではないようですね。
ENKEI Perfomance Lineの他のブランド同様に、PF03はMATプロセスというENKEI独自のフローフォーミング製造技法を採用することにより、肉薄で軽量リムになっているだけでなく、スポークとリムの接続部にパワーリブというリング状の補強を施すことにより、剛性を高めているのだそうです。
そのデザインは、縦横の断面比率を最適化し、応力分散に優れているだけでなく、スポークを可能な限り伸ばし、大口径感を演出した12本スポークを採用しています。
このホイールの重量を計測してみたところ、7.30kgとなりましたので、軽量ホイールと認定しました。
ENKEI Performance Line PF03 重量計測結果
17inch 7J offset+50mm PCD112mm-5H (鋳造1ピース・MAT製法 アルミバルブ付き、15gバランスウエイト付き) 7.30kg
今回重量計測結果を公開したENKEI Performance Line PF03のPCDは112mm-5Hです。
これはフォルクスワーゲン、アウディ、メルセデスや最近のBMWが採用するPCDになっています。
ENKEI Performance Line PF03は、PCD100mm-4HやPCD114.3mm-5Hといった国産向けだけではなく、これらドイツ車向け以外に、フランス車等に多いPCD107.95(108)mm-5Hもラインナップしているので、外国車オーナーにも選ばれるホイールになっています。
また、他のENKEI Performance Line同様に、タイヤの空転を抑制するローレット加工も施されています。
ローレット加工が施されていれば、グリップ力の高いタイヤを履いて、急な加減速を行っても、ホイールだけ空転してしまうことがないので、アルミホイール本来の性能も高いようですね。
ENKEI Performance Line PF03は、外車にも履けて、軽くて、性能に優れるホイールだってことなんですね。