東京オートサロン2023 ホイールレポート 番外編 展示車両に装着されていたホイールについて その1
今回は「東京オートサロン2023 ホイールレポート 番外編 パート1」です。
本編ではレポートできていなかった、展示車両に装着されていたホイールについて纏めています。
TOKYO AUTO SALON 2023 ホイールレポート 本編 国内メーカーの2023年新作ホイールについてレポートしています。
纏めてみたら結構なボリュームになってしまったので、とりあえず今回はパート1としています。
それでは早速レポートしていきましょう。
昨年同様、目にするのはトヨタGR86の多さ、次いで日産ZR34フェアレディZ、スバルBRZ、トヨタGRヤリスが多かったように思います。
その他では、昨年ベールを脱いだGRカローラが5台くらい、FL5新型シビックタイプRは思ったほど増殖していませんでした。
PCD120mm-5Hだとホイールの選択肢が限られるからでしょうかね…
という状況だったので撮影した車両もGR86が多くなりました。
先ずは、展示ホール前の通路に展示されていたSUPER GT参戦車両の「CRAFT SPORT MOTUL Z」です。
ホイールはRAYSのセンターロック式を装着しています。
装着されているホイールのサイズは、前後共に外径18インチ、リム幅はフロントが12J、リアが13Jと、SUPER GT参戦車両だけあって極太です。
続いてはTOYOTA GAZOO Racingのブースに展示されていた「ORC ROOKIE GR86 CNF Concept」です。
バンパーとフェンダーのつなぎ目のガムテープが歴戦のマシンであることを物語っているようです。
こちらは「ORC ROOKIE Corolla H2 Concept」同様に、水素エンジンを搭載したレース専用車両ですが、RAYSのTE37 SAGA S-PLUSが装着されています。
ゲージでは測っていませんが、見た感じ市販車と同じPCD100mm-5Hのようですね。
同じく、TOYOTA GAZOO Racingのブースから「GRヤリス・ラリー1 ハイブリッド」です。
さりげなくWRCの2022年マニファクチャラーズチャンピオンのトロフィーも展示されていました。
ターマック用の白い大口径ホイールを履いている個体は過去にも撮影していますが、こちらは15インチサイズのグラベルタイヤを装着しています。
グラベル用は未だ15インチなのがちょっと不思議です。
個人的には、このホイールをどこのメーカーが製造したのかが気になりますね。
その次も、TOYOTA GAZOO Racingのブースから「GR86 GR PARTS CONCEPT 2023」です。
この車両はGRパーツ満載のコンセプトカーなのですが、その足元には19インチの見慣れぬ鍛造ホイールが装着されていました。
オフセット値は明記されていませんでしたが、このホイールのスペックは、外径19インチで、リム幅8Jとなっていました。
続いて、ホイールメーカーのWORKブースに展示されていたトヨタGRスープラです。
オーバーフェンダーで武装してめちゃめちゃ極太なホイールを装着しています。
市販の「WORK EMOTION ZR10」かと思ったら、鍛造のスペシャル版のようです。
それにしても、オフセットはプラスじゃなくてマイナスの16mmと30mmなんですね。
すげぇなぁ…
続いてはリバティウォークのブースに展示されていたフェラーリF40です。
取引されれば億を超える稀少なF40も、容赦なくオリジナルフェンダーカットして、ブリスター化している凄い車両です。
詳細は分かりませんが、レイズっぽいホイールを履いています。
今回はここまで。
近日パート2以降をアップしていこうと考えています。