WORK M.C.O RACING Type CS 16inch 7J offset+38mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果
WORK M.C.O RACING Type CSの重量計測結果の投稿は今回が2回目です。
WORK M.C.O RACING Type CSの説明については、以前と同じものを以下に記載しています。
『モーター・コンセプト・ワンの略をブランドネームに持つM.C.O RACINGは、WORKのホイールラインナップの中では最もスポーツ性の高いブランドというポジションを担っています。
M.C.Oブランドの歴史は意外に古く、その昔はグラベルラリー用のホイールも設定されていたと記憶しています。
今回重量計測結果を公開したWORK M.C.O RACING Type CSも、世界的なラリードライバーとして知られる新井敏弘選手がアドバイザーとして開発に参加したラリー競技用ホイールである「104A」をベースとしたスポーツホイールなのです。
WORK M.C.O RACING Type CSは、モータースポーツを意識したモデルだけに、ナット着脱時の作業性を重視しているため、ナットホールがセンターコーン部にかからない形状となっていたり、大パワー車の強力な駆動によるタイヤズレの発生を防止するため、タイヤとの接触面にはショットブラスト加工が施されていたりします。
また、強度と剛性の獲得と軽量化を両立するためワーク独自ののフローフォーミング製法であるWFT(WORK FLOWFORMING TECHNOLOGY)が採用されています。』
このホイールの重量を計測してみたところ6.45kgとなりましたので軽量ホイールと認定しました。
WORK M.C.O RACING Type CS 重量計測結果
16inch 7J offset+38mm PCD114.3mm-5H(鋳造1ピース WFT製法、ゴムバルブ付き、バランスウエイト無し)6.45kg
以前、オフセット値が4mm違うだけの、16インチ、7JのM.C.O RACING Type CSの重量データを公開していますが、その差50gで今回重量計測データを公開したオフセット+38mmの個体の方が重いという結果になりました。
WORK M.C.O RACING Type CS 16inch 7J offset+42mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果
たった50gの差ですから、ほぼ誤差の範囲で、同じ重量だと言ってしまっても良いのかもしれませんね。
因みに以前重量計測データを公開したオフセット値+42mmのゴールドのM.C.O RACING Type CSは、オプションカラーのようです。
通常のカラー設定は今回重量計測したホイールと同じホワイト、それ以外にマットブラック、ブラッディーレッドの3色から選べるようになっていたようです。
M.C.O RACING Type CSのサイズバリエーションは、15~18インチまでをラインナップしていましたが、この記事をアップした2022年7月現在、M.C.O RACINGのサイズラインナップは18インチと15インチのみに集約されてしまっています。
またブランド名もType CSが無くなり、単なるM.C.O RACINGになっているようです。