レースで培った技術を惜しみなく投入、POTENZA史上最速のホイール、RW007登場
どうやら、ポテンザの新ブランド「RW007」が既に発表されているようです。
本来ならTOKYO AUTO SALON 2021に出展されたであろうこのホイールについての情報が、昨年12月末には既に発表されていたのに私は気づいていませんでした。
https://www.bs-awh.ne.jp/potenza/rw007/
18年ぶりにポテンザの名前を冠された前作PONTEZA RW006は鍛造ホイールでしたが、その後、ポテンザブランドに追加されたのは、リムスピニング製法、所謂フローフォーミングによる鋳造製法のSW005、SW010でした。
ですが、今回追加されたRW007は、RW006と同じ鍛造ホイールです。
前作のRW006は、RE-71Rに相対するリアルスポーツホイールという位置付けでしたが、今回発表されたRW007は、年々ハイグリップ化が進むリアルスポーツタイヤPOTENZAの進化に合わせ、POTENZAブランドにふさわしいタイヤとホイールの組み合わせを実現しているそうです。
RW007の開発にあたっては、前作RW006の優れた剛性バランスはしっかりと維持しつつも、スポークとリムの接点を20カ所と多く取ることで高い剛性を確保し、徹底的な構造解析とレーシングドライバーによる実走テストにより、POTENZA史上最速のホイールとなっています。
POTENZAの強靭なグリップ力に負けないよう、タイヤの空転を防止するアンチスリップ処理(ローレット加工ではなくショットブラスト加工?)も施されています。
RW007は、2021年3月から発売開始予定で、先ずは16インチ7Jと、18インチ8J・8.5Jの3サイズ(何れもPCD100mm-5H)から展開を開始するようです。
サイズから見ると、当初はトヨタ86/スバルBRZ用のホイールと考えて良いでしょう。
特に16インチサイズは86/BRZレース用という位置づけなのでしょうね。
今後はそれ以外の車種にも装着できるように、更にサイズバリエーションが増えると良いですね。
今回も残念ながらアイコン画像は無し。
このRW007も本来だったら東京オートサロンで撮影出来ていたはずなので本当に残念です。
早くどこかで実物を見つけて撮影せねば…
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東京オートサロン2022のブリジストンブースでPOTENZA RW007を発見。
アイコン画像に設定してみました。