TANABE SSR GTV02 18inch 9.5J offset+22mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果

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TANABE SSR GTV02 18inch 9.5J offset+22mm PCD114.3mm-5H 重量計測画像

TANABE SSR GTV02についての重量計測結果の投稿は今回が2回目です。

サスペンション等を製造販売する自動車部品メーカーであるタナベからリリースされているSSRブランドのGTVシリーズは、2020年に新作としてGTV04の発売がリリースされていますが、今回重量計測結果を公開するGTV02は、GTVシリーズ2作目のブランドになります。

SSR GTVシリーズの第4弾『GVT04』をリリース

SSRのサイトでGTVシリーズのページを見てみると、最新のGTV04だけでなくGTV01からGTV03まで、全てブランドが未だ販売されているようです(2020年3月現在)。

SSRと言えば、SSF(半溶融鍛造)製法の代名詞的な存在でしたが、タナベ買収後のSSRブランドでは、SSF製法のホイールが徐々に姿を消して行き、代わりに主流となっているのがフローフォーミング製法のホイールです。

このGTV02も17インチ以上のサイズについては、SSR独自のフローフォーミング製法であるFFT(フローフォーミングテクノロジー)で製造されているホイールなのです。

このSSR GTV02に採用されているSSR独自のフローフォーミング製法であるFFT製法は、現在では一段と進化したFFT-R製法に変貌を遂げ、GTXシリーズに採用されています。

このホイールの重量を計測してみたところ11.10kgとなりましたので、重量的には普通のホイールと認定しました。

今回重量計測結果を公開したSSR GTV02は、18インチホイールとしてはかなりリム幅が太い9.5Jだからなのかもしれませんが、重量的には重い部類に入ると思います。

※軽量ホイール・超軽量ホイールの定義はこちら

 TANABE SSR GTV02 重量計測結果

18inch 9.5J offset+22mm PCD114.3mm-5H(鋳造1ピース・FFT製法 アルミバルブ付き、バランスウエイト無し)11.10kg

18インチホイール重量ランキングはこちら!

より薄いリムを成形することで軽量化をはかれるFFT製法を採用しているにもかかわらず、今回重量計測したSSR GTV02はかなりの重量級なのは何故なのでしょうか。

その理由はSSR GTV02のデザインにあると思っています。

SSR GTV02は、スポークは直接リムに接合し、かつ、フランジ部分より隆起して見えるリムオーバー、オーバーフランジデザインを採用しています。

リムオーバーデザイン・オーバーフランジデザインのホイールとは? そのメリット、デメリットは?

この様なデザインを採用することでSSR GTV02は、より大口径に、より立体的に見えるようになっているのですが、スポークとリムの接合部の駄肉を残したままの状態であることも重量増の要因なのではないかと考えています。

仮にSSR GTV02がスポークとリム接合部の駄肉を除いたアンダーカットを行っていれば、ここまで重いホイールにはなっていなかったと思うのです。

SSR GTV02のカラーラインナップは、アッシュシルバー、グレースシルバー、ファントムシルバー、フラットブラックの4種なのですが、16インチサイズはアッシュシルバーのみ、17インチサイズはグレースシルバーとフラットブラックのみのカラー設定になっています。

因みに今回重量計測結果を公開したSSR GTV02のカラーはファントムシルバーです。

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