Buddy club P1 Racing SF 18inch 7.5J offset+42mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果
Buddy club P1 Racing SFの重量計測結果の公開は今回が2回目です。Buddy club P1 Racing SFの説明については、以前と同じものを以下に記載しておきます。
『Buddy clubブランドは、株式会社ファーストが2005年あたりまで販売し、その後株式会社モーデックスアルファが販売を引き継ぎましたが、両社ともに今はもう存在していません。
しかし、aai motorsports 株式会社がBuddy Clubブランドの権利を所有し、現在もBuddy Clubブランドのホイールを販売しています。
aai motorsports 株式会社が運営するBuddy Clubのウェブサイトには、Buddy club P1 Racing SFについて、
「伝統を継承し進化を遂げたSF P-1 Racing SF ホイールはあらゆるレースでタイムアップをめざし開発された伝説のホイールP-1 QFフォージドホイールのキャストバージョンです。
鋳造となりながら最新のテクノロジーにより軽量で強靭なホイールを送り出すことでQFと同じ伝統を継承し、サーキットから一般道でも最高のパフォーマンスを実現します。」
と記載されています。
発売元のウェブサイトにあります通り、Buddy club P1 Racing SF は、当サイトでも重量計測結果を公開している超軽量鍛造1ピースホイールであるBuddy club P1 Racing QFの鋳造版であるため、QFとよく似たデザインになっています。』
このホイールの重量を計測してみたところ、9.15kgとなりましたので、重量的には普通のホイールと認定しました。
Buddy club P1 Racing SF 重量計測結果
18inch 7.5J offset+42mm PCD114.3mm-5H(鋳造1ピース アルミバルブ付き、20gバランスウエイト付き)9.15kg
超軽量鍛造ホイールQFとデザインがソックリなSFですが、「普通」と認定された9.15kgという重量は正直言ってどうなのでしょうか?
この記事を投稿した時点の18インチホイールの重量ランキングを見ると、51の重量データの中で39位となっています。
しかし、良く見てみると、少しリム幅が太いですが、8J のAUTO STRADA SPRED M-7やDIREZZA RZS 4STよりは僅かに軽量であります。
リム幅が同じ7.5Jのホイールで、最も重量が近いものを探すと、8.90kgのTANABEの SSR GTV02(7.5J offset+53mm PCD114.3mm-5H)がありますが、こちらはフローフォーミング製法でつくられたホイールです。
このような状況を見ると、今回重量計測結果を公開したBuddy club P1 Racing SFは。重量的には「軽量」ではなく、「普通」なのですが、フローフォーミング製法のホイールやそれ程軽くない鍛造と同じ程度の重量だと言えなくもないのかもしれません。
微妙な重さのホイールですね・・・
Buddy club P1 Racing SFの別サイズ 16inch 7J offset+42mm PCD114.3mm-5Hの重量計測結果はこちら