RAYS Gramlights 57XTREME SP SPEC 18inch 7.5J offset+40mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果
今回の重量計測結果の公開はRAYS Gramlights 57XTREME SP SPECです。
57XTREMEにはサイドマシニングが施されていないSTD SPECも存在しますが、今回重量計測結果を公開するのはサイドマシニングありのSP SPECの方です。
RAYSのHP の説明では、Gramlightsシリーズを「鋳造製法の限界を攻め、極限のパフォーマンスを獲得したスポーツブランド」としています。
その中にあって57XTREMEは、「ハブやキャリパーへの適合を極限まで攻め込み、インセットごとに専用のフェイスデザインを設定した文字通りのエクストリームモデル。
メイド・イン・ジャパン、そしてレイズを象徴するモデル」という位置づけで、「レイズ伝統の6スポークを下敷きに、軽量感を引き出す細みのツインスポークシルエットを投入しました。
コンケーブデザインをいち早く取り入れたディープフェイスやSPスペックで導入したサイドマシニングなど、華やかさを引き出すアレンジにもご注目ください。」
とRAYSのHPに記載されています。
このホイールの重量を計測してみたところ、8.60kgとなりましたので、軽量ホイールと認定しました。
RAYS Gramlights 57XTREME SP SPEC 重量計測結果
18inch 7.5J offset+40mm PCD114.3mm-5H(鋳造1ピース アルミバルブ付き、95gバランスウエイト付き)8.60kg
RAYSでは、スピニング・フローフォーミング加工を取り入れた製法を「RCF」=レイズ・キャストフロー・フォーミング工法としています。
以前当サイトで重量計測結果を公開したRAYS Gramlights 57FXXでは、18インチ8J以上のサイズから、このRCFが導入されていましたが、今回重量計測結果を公開した57XTREME SP SPECは、RAYSのHPを良く見ても「RCF」の文字がないことから、スピニング・フローフォーミング加工は施されていないようです。
にもかかわらず、やや細目のリム幅である7.5Jとは言え、今回重量計測結果を公開した57XTREME SP SPECは、見事軽量ホイール認定となりました。
その主たる要因はサイドマシニングによるものなのでしょうか。
因みに57XTREME SP SPECは、RAYSにおけるサイドマシニングの先駆けモデルなのだそうで、スポークサイドに施されたマシニングポケットは、RAYSが誇る解析技術により、スポークの表裏で段違いにポケットを配置することで互いに強度を補い合うことにより、剛性を犠牲にせず軽量化を達成しているそうです。