YOKOHAMA ADVAN Racing RZ 18inch 8J offset+45mm PCD120mm-5H 重量計測結果
ADVAN Racing RZは、高い人気を誇っていた「RS」の進化版として、タイヤメーカーである横浜ゴムから、2008年6月に発売開始された鋳造1ピースホイールです。「RS」では等間隔に配置されていたスポーク間が調整され、10本スポークというよりは、ツイン5本スポークといえるデザインで、「RS」との差別化が図られています。フローフォーミング製法によるインナーリム成型で軽量・高剛性を達成している点、リム上のスポークとスポークの間に、「ADVAN Racing」のロゴを１mm高さで鋳出し、塗装後の３次元加工で行うロゴ天面切削仕上を行っている点は「RS」同様となっています。
このホイールを計測してみたところ、8.35kgになりましたので、軽量ホイールと認定しました。
YOKOHAMA ADVAN Racing RZ 18inch 8J offset+45mm PCD120mm-5H（鋳造1ピース、アルミバルブ付き、20ｇバランスウエイト付き）8.35kg
ADVAN Racing RZの8.35kgという重量は、18インチの鋳造ホイールとしては結構軽量な部類に入ると思います。ADVAN Racing RZは鋳造ホイールでありますが、かなり軽量なホイールだと言って良いでしょう。Racingを名乗るだけあり、ジムカーナやサーキット走行に使用するのに十分な軽さですね。実際16インチサイズでは、86/BRZレースの指定サイズが設定され、コンペティションユースへの対応がはかられています。
また、コンペティションユースだけでなく、インポートカーに対応するサイズ設定もされていました。今回重量計測結果を公開したADVAN Racing RZ は、ダークガンメタリックで、サイズ的にはBMW1シリーズやMINIクロスオーバー（R60型）に使用可能なものになっています。
カラーラインナップは、新ハイパー系塗料を使用したレーシングハイパーシルバーと厚膜クリア仕上げをしたダークガンメタリックとブロンズの３色が設定されています。レーシングハイパーシルバーは、クロームとシルバーの中間と言った感じの色合いです。
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