ENKEI Performance Line PF07 19inch 8J offset+45mm PCD112mm-5H重量計測結果
ENKEI Perfomance Line PF07の重量計測の機会を初めて得たので、その結果を公開します。
ENKEI Perfomance Line PF07については、ENKEIのウェブサイトに、「力強くスポーティーな7スポークデザイン」、「性能、スタイリング共にTOUGH & SPORTを目指したモデル」という記載があります。
また、その設計については、「ビッグキャリパーに対応した懐の広さと、高いブレーキ冷却性能を確保。スポーク側面と裏側は肉抜きによる軽量化、タイヤズレを防止するローレット加工も採用」という記載がありました。
ENKEI Perfomance Lineの他のブランド同様に、PF07はMATプロセスというENKEI独自のフローフォーミング製造技法を採用することにより、肉薄で軽量リムになっているのですが、その重量は果たしてどれくらいなのでしょうか?
このホイールの重量を計測してみたところ、10.15kgとなりましたので、重量的には普通のホイールと認定しました。
ENKEI Performance Line PF07 重量計測結果
19inch 8J offset+45mm PCD112mm-5H (鋳造1ピース・MAT製法 アルミバルブ付き、バランスウエイト無し) 10.15kg
がっしりとした太め7本スポークデザインのENKEI Performance Line PF07は、その見た目からそれ程軽くはないだろうと予測してはいましたが、やはり10㎏を超えてしまいましたね…
但し、ENKEIのウェブサイト上でこのサイズのスペックを見ると、10.5kg~とされているので、実測値の方がカタログ値よりは軽いことがわかりました。
今回重量計測結果を公開したENKEI Performance Line PF07のPCDは112mm-5Hです。
これはフォルクスワーゲン、アウディ、メルセデスや最近のBMWが採用するPCDになっています。
そのためPerformance Line PF07は、国産車オーナーだけではなく、外国車オーナーも選べるホイールになっています。
また、他のENKEI Performance Line同様に、タイヤの空転を抑制するローレット加工も施されています。
ローレット加工が施されていれば、グリップ力の高いタイヤを履いて、急な加減速を行っても、ホイールだけ空転してしまうことがないので、ENKEI Performance Line PF07は、アルミホイール本来の性能も高いようですね。