ホイールウォッチング レアな車のホイール画像集 Vol.115 ホンダ ビート

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レアな車に装着されているホイールは、車同様にレアなホイールなので、街中で見かけたらそれらを撮影し、順次画像をアップしていく企画です。

 

第115回は、5月21日の首都高速の大黒パーキングエリアの取材で撮影したPP1型ホンダ ビートです。

PP1型 ホンダ ビート前景

 

 

PP1型ホンダ ビートは、1991年5月に発売開始され、1995年10月に生産終了した、量産車世界初のミッドシップ・フルオープンモノコックボディを採用したマイクロスポーツです。

 

その間の総生産台数は3万3,892台ですが、2020年台に入っても、およそ1万5,000台あまりが現存しているという話です。

 

だからなのでしょう、大黒PAを取材した当日も、こんな感じで結構な台数が集まっていました。

PP1型 ホンダ ビート集合写真

 

私の自宅近所でも2台が現存していて、レアと言うにはまだまだなPP1型ホンダ ビート。

 

それなのに、レアな車に装着されているホイール撮影する当企画「ホイールウォッチング」に何故採り上げるのか?

 

その理由は、今回撮影した個体に装着されていたホイールが稀少で、且つあまりにコンディションが良かったからなのです。

 

このPP1型ホンダ ビートに装着されていたホイールは、無限ブランド初のホイールで、レーシングカーデザイナーの由良拓也氏がデザインしたとされる無限CF-48です。

PP1型 ホンダ ビート前輪

PP1型 ホンダ ビート後輪

 

独特のディスクデザインは、放熱性向上のためフィン形状になっていて、この上に空力特性を向上させるためのエアロカバーを装着できる仕組みになっています。

 

今回撮影したPP1型ホンダ ビートが装着している無限CF-48のサイズは、そのリム上の刻印から、フロント側が、13インチ、5.5J、オフセット+38mm、PCD100mm-4H、リア側が14インチ、6J、オフセット+38mm、PCD100mm-4Hであることが判ります。

 

特にリアホイールのコンディションは秀逸で、錆や傷はおろか、くすみすらない感じ。

 

若き日の憧れの車がホンダEF7型CR-Xで、それにこの無限CF-48を履かせることを夢見ていた自分にとって、撮影せずにはいられない、正に絶品コンディションの無限CF-48なのでした。

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