ホイールはツライチでなければならないのか?
録画しておいたカーグラフィックTVを視聴。
スーパーカー世代垂涎のランボルギーニ
ミウラと、ミウラをデザインしたジャン・パオロ・ダラーラが世に送り出したダラーラストラダーレが特集された2月24日放送の回だ。
それにしてもランボルギーニ ミウラは美しい。
もはや走る工芸品といった風情だ。
ツライチとは程遠く、ミウラのフェンダーの奥深くに収まっているセンターロックホイールもまた素晴らしい。
ホイールもまた工芸品の域にありカッコいいのだ。
これを見ると、ツライチであることだけがホイールのカッコ良さではないとお分かり頂けるだろう。
実は同じ放送回で特集されているダラーラストラダーレだって同じだ。
よく見ると、フェンダーラインより内側にホイールリムがあるので、こちらもツライチというには控えめなオフセット設定になっている。
にもかかわらず、最近はツライチを通り越して、リムがフェンダーから突出するアウトリップなるセッティングすら存在するらしい。
ものには限度ってものがあることを知るべきだ。
ランボルギーニ ミウラやダラーラストラダーレを見て、何が何でもツライチが良いとするのはやめた方が良いと改めて思うのだ。
サーキットを走るなら、より太いタイヤ・ホイールの装着が望まれるが、ストリートでは、ツライチちょい手間がベストだと私は思うのです。