アメリカSEMA SHOWでみつけた見知らぬホイール2つ
自動車雑誌Optionの2022年2月号掲載の「SEMA SHOW 2021 Event Report」の記事中に、新型であるFL型のホンダ シビック Siに装着された、見た目カッコイイけど見知らぬホイールを2つ発見しました。
SEMAとはSpecialty Equipment Market Associationの略、米国自動車用品工業会のことで、SEMA SHOWは、そのSEMAが主催する世界最大級の自動車関連のアフターパーツトレードショーで、例年、世界中から約7万人ものバイヤーが来場するものです。
まぁ、東京オートサロンの数倍のアメリカ版って言うとわかり易い感じですかねぇ。
2021年11月に開催されたSEMA SHOWをレポートした記事が、自動車雑誌Optionに掲載されていて、ホイールマニアを自認する私も見たことが無いカッコイイホイールがあったという訳なのです。
先ずは、ホンダ・パフォーマンス・デベロップメント(HPD)が、アメリカ国内のツーリンガーレースやクラブマンレースへの参戦を想定したレーシングコンセプトのFL型のホンダ シビック Siには、MONOのフローフォーミング製17インチの「ETNA」というホイールが装着されていました。
この「ETNA」というホイールは、5本スポークデザインで、ちょっとMODEXのKS-CEやリーガマスターなんかと似ている感じのホイールです。
因みに、MOMOのサイトで実物が見られます。
https://momo.com/en-us/momo-rf-series-wheels/momo-etna-black.html
残念ながらMOMOのホイールは日本で買えるのですが、このETNAはまだ扱っていないようなので購入することは出来ないようですね。
次に、ホンダ・リサーチ・ウェストがサンダーヒル25時間レース参戦用に開発したとされるFL型のホンダ シビック Siのレースカーに装着されていたのは、TITAN7というホイールメーカーの鍛造17インチのT-R10というホイール。
こちらもTITAN7のサイトで実物が見られます。
「タイタン7って聞いたことある」と思って確認してみたら、以前購入した「Rims MAGAZINE」という雑誌で紹介されていました。
TITAN7は2018年にアメリカで設立され、マーケティングやブランディングはアメリカのカリフォルニアで、製造は中国で行っている鍛造ホイールメーカーです。
アメリカのモータースポーツシーンにおいては既にメジャーブランドのようです。
因みにTITAN7は日本にも総輸入元が存在して、T-R10は購入できるみたいですね。
東京オートサロンも良いけどSEMA SHOWも取材してみたいですね。
でも、アメリカだもんな、飛行機代かかるんだよねぇ…