タイヤ空気圧管理の必需品エアゲージ それぞれのメリット・デメリット あなたはデジタル派?アナログ派?
涼しくなったらタイヤの空気圧をチェックしましょうといった記事を先日アップしましたが、今回はそのための必需品、エアゲージに関するお話しです。
一昔前のエアゲージはアナログタイプが主流でしたが、最近はデジタルエアゲージも一般的になってきましたね。
何となくデジタルエアゲージの方が正確な感じがして、価格差が無ければ後者を選ぶと思います。
私も両方持っています。
サーキット走行会に初めて参加した若い頃、必要にかられてカー用品店で購入したエーモンのアナログエアゲージと数年前に購入した車両の車載工具の中にあったデジタルエアゲージです。
エーモンのアナログエアゲージは安かったですね。
たぶん2千円しなかったと思います。
さて、それぞれのメリットはどうでしょう?
デジタルエアゲージのメリット、アナログエアゲージのメリット
デジタルエアゲージのメリットは、
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計測値が見易い
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コンマ以下の計測値が表示される
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アナログエアゲージと比べて軽い
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何より古臭くない
アナログエアゲージのメリットは、
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堅牢
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バッテリーが不要
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電子機器じゃないので、濡れてもトラブルになり難い
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価格が安いものもある。
それぞれのデメリットはメリットの裏返しと考えて良いでしょう。
どちらも全く誤差が無い訳ではないですし、故障が起きないものでもないので、ガソリンスタンドやタイヤ量販店、カー用品店を訪れた際は、そこで空気圧を測ってもらい、帰宅後自分のエアゲージで測り直して、自分のエアゲージが機能しているか、計測値の差がどれくらいあるのかを確認することもたまには必要だと思います。
個々のエアゲージの計測値には誤差があることは普通ですので、自分のエアゲージと別なエアゲージとの差が、確認する度に一定の範囲内にあるならば、自分のエアゲージはしっかり機能していることが判ると思います。
で、私自身はデジタル派かアナログ派どちらか?と聞かれると……
実はアナログエアゲージ派なのです。
デジタルエアゲージを手に入れた直後、一時期使っていましたが、電池が切れてからは使っていません。
電池を換えれば使えるのでしょうが面倒臭くてやっていませんねぇ。
自動車競技に参加していた頃は、雨が降る中使うことも多かったし、コンマ以下の数値にこだわる訳じゃないこともあるのでアナログエアゲージで充分なのです。
ということなので、使うシチュエーションを考え、デジタルエアゲージ、アナログエアゲージのメリット、デメリットもよく考えて購入することをお勧めします。