ホイールウォッチング レアな車のホイール画像集 Vol.69 ロータス ヨーロッパ

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ホェールウォッチングじゃなくて、ホイールウォッチングです。

 

レアな車に装着されているホイールは、車同様にレアなホイールなので、街中で見かけたらそれらを撮影し、順次画像をアップしていく企画です。

 

今回も先ごろ2回目の取材で訪れた首都高の大黒パーキングエリアで見つけたロータス ヨーロッパです。

 

Lotus Europe 前景

 

ロータス ヨーロッパと言えば、漫画「サーキットの狼」の主役、風吹裕矢の愛車で、スーパーカーブームの火付け役とも言える一台ですが、スーパーカーブーム自体が既に半世紀近く前の話ですから、ロータス ヨーロッパに過剰に反応するのはオッサンのみかもしれません。

 

ロータス ヨーロッパは、イギリスのスポーツカーメーカーであるロータス・カーズ初のミッドシップエンジン搭載車で、1966年から1975年までの間9230台製造されたスポーツカーです。

 

軽量なだけでなく、価格を抑えることも目標として開発されたロータス ヨーロッパは、エラン譲りの強靭な逆Y字型バックボーンフレームに、FRP製の軽量ボディを架装し、トライアンフ・スピットファイアから流用した既製品であるフロントサスペンションやルノー・16から全てのパワートレイン関係を流用することで初期モデルを構成していました。

 

ロータス ヨーロッパは、シリーズ1からシリーズ2、ツインカム、スペシャルとバージョンアップしていきます。

 

今回撮影したロータス ヨーロッパは、三角窓があることからシリーズ2以降だと思われるのですが、シリーズ2、ツインカム、スペシャルのどれかまではわかりませんでした。

 

Lotus Europe 前輪

Lotus Europe 後輪

 

装着しているタイヤのサイズ表記を見ると、フロントには175/60R14、リアには185/60R14のタイヤを履いており、そのタイヤが装着されている8スポークホイールは、三つ羽の鶴のトレードマークからレーシングサービスワタナベのものであると分かります。

 

PCDゲージで計測してみたところ、ゲージの目盛りの無いところを指示してしまいました。

Lotus Europe PCD

 

オーナーの方にお聞きしたところ、92.25mmであるとのことです。

 

ホイールのサイズは見た目でわからないので、レーシングサービスワタナベのウェブサイトで確認してみたところ、ロータス ヨーロッパ用サイズが明記されていました。

 

それによれば、フロントが14インチ、6J、オフセット+20mm、リアが14インチ6.5J、オフセット+14.5mmとなっていました。

 

https://www.rs-watanabe.co.jp/matching/lotus/

 

オフセットで0.5mm単位が存在するのにちょっと驚きましたね。

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