TAN-EI-SYAの歴史から紐解く、英字表記社名の変更の理由

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TAN-EI-SYA製ホイールの特徴でも触れていますが、その昔はTANEISHAと表記していた英字社名表記が、現在のTAN-EI-SYAに変更になったのはいつなのか、その理由は何なのか、それが分からないので、2019年1月に開催された東京オートサロンのTWSブースに行き、スタッフの方にその件を尋ねたのですが、あっけなく「分かりません」という回答しか得られませんでした。

英字とは言え、社名の表記変更は会社にとっては結構大きな変更点です。

当然、その時を迎える前に、いつから、何故変更するのかといった事が社内で通達されているはずなのですが、TWSブースで得られたのは、あまりにあっさりすぎる「分かりません」という回答だったのです。

当然その時に入社していないだろう若いスタッフならば、その回答も当たり前なのですが、私がお聞きしたのは40歳台とおぼしき方だったですが・・・。

その時期、理由を確認すべくいろいろ検索してみたのですが、それらしい情報は見つかりませんでした。

その代わりに気になる情報に行き当たりました。

富山射水市に存在した田中商会という企業が2007年に特別清算したという記事です。

田中商会は、「1978年(昭和53年)4月に創業、同年7月に株式会社 鍛栄舎として法人改組した自動車用アルミホイル製造業者である。」という説明があり、続いて、「2007年3月末で事業を停止し、新会社に事業譲渡、当社は同年5月に(株)田中商会に商号を変更し清算」とありました。

株式会社TAN-EI-SYAのウェブサイトの会社概要のページに記載されている沿革を見ると、創業年は同じ、清算された田中商会と現在のTAN-EI-SYAの本社事務所の住所は全く同じです。

沿革の2007年4月には、「大阪トヨペットグループ傘下に入り、株式会社 TAN-EI-SYAとして経営刷新」、「営業部門を独立させ、『「TAN-EI-SYA WHEEL SUPPLY』を設立」とありました。

このことから考えると、旧鍛栄舎が清算され、新会社に事業譲渡が行われた時期に「TANEISHA」から「TAN-EI-SYA」に変ったとするのが実情じゃないかと思えるのです。

源は同じであっても、TANEISHAとTAN-EI-SYAはある意味別会社と言えなくもないのですね。

在籍する社員の方も入れ替わったりするでしょうから、今のTWSの社員の人に聞いても分からないわけですよね~

 

どうでも良い話ですが、今週はTAN-EI-SYAウィークといって過言ではない投稿記事になってしまいました。

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