RACING DYNAMICS RD3 16inch 7J offset+40mm PCD120mm-5H 重量計測結果
RACING DYNAMICS RD3に関しては詳しい情報が無く、色々調べてみたところ、横浜市都筑区に本拠地を置く株式会社ティーエスエムと有限会社マックスクラフトが検索結果に引っかかってきました。
株式会社ティーエスエムのサイトではRACING DYNAMICSがデットリンクになっているので、有限会社マックスクラフトが現在販売しているホイールだと思われます。
マックスクラフトのウェブサイトを見ると、「1980年イタリア・ミラノに設立されたRacing Dynamics社はBMWのチューナーとして、約30年に渡り欧州、米国を始めとして、世界中のBMWユーザーからの絶大な支持を得る歴史あるチューナーです。
イタリア・ミラノ発祥ならではの、洗練されたデザインで他のチューナーと一線を画すチューナーとしてその地位を確立しています。」
という説明がありました。
BMW専用ホイールなので、ランフラットタイヤに対応するEH2リムを備え、BMWの純正ボルト対応、純正センターキャップ装着可能となっているそうです。
このホイールの重量を計測してみたところ8.55kgとなりましたので、重量的には普通のホイールと認定しました。と言うより16インチで8.55kgはダントツの最下位です・・・
RACING DYNAMICS RD3 重量計測結果
16inch 7J offset+40mm PCD120mm-5H(鋳造1ピース アルミバルブ付き、バランスウエイト無し)8.55kg
前述の通り、Racing Dynamics社はイタリア・ミラノに設立されていますし、BMW専用ホイールということもあるので、このRACING DYNAMICS RD3はイタリア製かドイツ製であると思われるでしょうが、ハブ接合面を見ると、「MADE IN TAIWAN」とありますので台湾製であることが分かります。
当サイトで公開しているアルミホイールの重量計測結果ではDUNLOP DIREZZA RZS 4GRに続き2度目の台湾製のホイールと言うことになりますね。
DUNLOP DIREZZA RZS 4GR 15inch 7J offset+33mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果はこちら
因みに、このRACING DYNAMICS RD3はPCD120mm-5Hで、リム幅やオフセットの値を考えるとBMW1シリーズやR60型のMINIクロスオーバーに使用可能なサイズです。