RAYS VOLK Racing TE37 18inch 8.5J offset+34mm PCD130mm-5H 重量計測結果
RAYS VOLK Racing TE37に関する投稿は、今回で13回目なので、その説明ついては過去のものを引用します。
『RAYSを代表するブランドで、1990年代後半には既に存在し、超軽量な鍛造ホイールのはしりとも言えるTE37は、20年以上経った現在も第一線級の超軽量ホイールとして存在しています。
TE37がエポックメイキングだったのは、ブランド名に重量を表記して軽量さをアピールすることでした。TE37は15インチ6Jサイズで3.7kgであることから付けられたブランド名なのだそうです。RAYSのTE37発売以降、タケチプロジェクトのCP-035やSPOONのSW388等、軽量さをブランド名でアピールして登場しましたが、ブランド名に重量を記載したのはRAYSのTE37が最初だったと思います。』
このホイールの重量を計測してみたところ、8.30kgとなりましたので、軽量ホイールと認定しました。
RAYS VOLK Racing TE37 18inch 8.5J offset+34mm PCD130mm-5H(鍛造1ピース アルミバルブ付き、バランスウエイト無し)8.30kg
今回重量計測結果を公開した18inch 8.5J offset+34mm PCD130mm-5H サイズのRAYS VOLK Racing TE37は、ちょっと謎の多いホイールです。ホイールに詳しい人であれば、PCD130mm-5Hなので、ポルシェ用であることは直ぐにわかると思いますが、オフセットの設定が特異なのです。このホイールは、刻印から外径とリム幅は直ぐに判明しましたが、サイズが明記されたステッカーが剥がれていたので、オフセット値が判りませんでした。そのためメジャーで計測をしてオフセット値を割り出したのですが、RAYSのホームページを見てもoffset+34mmは存在しませんでした(+50mmは存在)。不思議に思い、何度も測りなおしましたが、それでもオフセットは+34mmだったので、恐らく特注のTE37なのだと思っています。
※豆知識「ホイールオフセットの測り方 オフセットをメジャー計測で割り出す方法」はこちら!
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