ENKEI SPORT RC-G4 15inch 6.5J offset+50mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果
ENKEI SPORT RC-G4は、ES-GRAVELの進化モデルで、初代グラベルホイールであるENKEI COMPEから数えて四世代目のグラベルホイールです。
ES-GRAVEL譲りの大きめのセンターディスクにフィンというデザインは、グラベル走行時で想定されるあらゆるストレスに強く、リム部分は泥の付着による重量増加を最小限に抑えるべくデザインされています。
優れた耐衝撃性・ブレーキ冷却性能・疲労強度を高次元で融合し、極限状況下における信頼性を追及し、WRカーレベルでの使用にも耐えるべく開発され、ワークススペックモデルに仕上がっているそうです。
このホイールを計測してみたところ、7.55kgになりましたので、重量的には普通のホイールと認定しました。グラベル競技用のホイールであるが故、強度・剛性に重きを置いているので、この重量も仕方が無いと思います。
ENKEI SPORT RC-G4 15inch 6.5J offset+50mm PCD114.3mm-5H(鋳造1ピース・MAT製法 アルミバルブ付き、30gバランスウエイト付き) 7.55kg
RC-G4は、ENKEI 独自のリム成形方法「MAT-PROCESS」の進化版である「MAT-DURA FLOW FORMING」を採用することにより、素材強度が大幅に向上し、リムには緻密なメタルフロー(鍛流線)を実現しているそうです。
また、競技に実際に参戦することにより得られた、膨大なデータを分析することで、リム形状から素材特性に至るまで徹底した見直しが行なわれ、従来比で約25%の耐衝撃性の向上を実現しているとのことです。
ES-GRAVELに比べて耐衝撃性が25%向上しているというわけですね。
そのRC-G4の重量は、ほぼ同じサイズである15inch 6.5J offset+50mm PCD100mm-5HのES-GRAVELの重量と比較して、300g重くなっていますね。
25%の耐衝撃性向上のための300g増と考えれば、何ら気にする重さではないのでしょう。
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