RAYS VOLK Racing TE37 GRAVEL 15inch 6.5J offset+39mm PCD100mm-5H 重量計測結果
RAYS VOLK Racing TE37 GRAVELは、文字通りラリーやダートトライアルといった、グラベル競技用のホイールです。
RAYSのサイトに、
「より過酷なグラベル走行を想定し、ベースモデルのTE37より、各部を強化。リムフランジ部分の肉厚をアップし、より強度持たせた形状に進化させました」、
「ラリーやダートトライアル競技に特化したTE37グラベル。グラベルタイヤに最適化したサイズ設定、そしてなによりリムの厚みや形状をシチュエーションに合わせて見つめ直すことで、グラベル用ホイールとしては破格の軽量化を実現しました。
それでいてプロの想像を絶するようなハードな走りにも応える強靭さはRAYSの鍛造製法ならでは。カラーも競技車両にマッチさせやすいホワイトを設定しています」
と、TE37 GRAVELの説明がされています。
このホイールの重量を計測してみたところ、4.95kgとなりましたので、超軽量ホイールと認定しました。
鍛造1ピースホイールだけあって、グラベル用競技ホイールにもかかわらず、5kgを下回っての超軽量ホイール認定は流石ですね。
RAYS VOLK Racing TE37 GRAVEL 15inch 6.5J offset+39mm PCD100mm-5H(鍛造1ピース アルミバルブ付き、20gバランスウエイト付き)4.95kg
TE37 GRAVELにはホンダシビックタイプR(EK9)やトヨタレビン・トレノ(AE86)に適したサイズもラインナップされていたため、サーキット走行でも使用されることが多く、ラリーやダートトライアルといったグラベル系の競技に限定されない人気ホイールでした。
サーキットでもタイムを削るため、盛り上がったゼブラゾーンをカットするラインを走行することがありますが、より強度の高いTE37 GRAVELを使用していれば安心して走れるというのが人気の理由なのでしょうかね。
因みに。今回重量計測結果を公開したこのサイズは、スバルGC8、GDBインプレッサ向けのサイズ設定で、スバル純正16インチ対向4ポットキャリパーにも対応しています。
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