RAYS ZE40の名前の由来は… 東京モーターショー2017 ホイールレポート 後編 

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今回の東京モーターショーを訪れた最大の目的、東京モーターショー2017に出展していたRAYSブースを訪問してきました。

東京オートサロンがあるからでしょうか、RAYS以外のホイールメーカーは、東京モーターショーに出展していません。

ホイールメーカーとしては唯一RAYSだけが東京モーターショーに出展していました。

RAYSさんのブース全景です。

ブース前面に14点のホイールを展示しています。

RAYSブースに展示されていたホイールは以下の14ブランドでした。

向かって一番右側は自動車メーカー採用の純正オプションホイール3点です。

・TOYOTA 86GR PROTOTYPE

・NISSAN GT-R NISMO

・NISSAN GT-R

続いて、右から2番目の列は、鋳造ホイール系の3ブランドが展示されています。

・HOMURA 2×7 AG

・Gram LIGHTS 57 Transcend

・TEAM DAYTONA FDX F7S

続いて、真ん中は鍛造ホイールのVOLK Racingの3ブランドが展示されています。

・VOLKRACING ZE40 TIME ATTACK EDITION REDOT MODEL

・VOLKRACING TE37 SAGA

・VOLKRACING G25 Edge

続いて左から2列目は、

・WEC LMP1

ルマン等のWECに参戦しているTS050 HYBRID装着ホイールですね。

とある来場者の女性がレンコンっていってましたけど、私は格好良いと思います。

・VOLKRACING G25 REFAB MODEL

鏡面加工が美しいホイールです。REFABはレイズ独自の造語で、「RAYS ENGINEERING AND BRIGHTENING TECHNOLOGY」の略だそうです。

私が撮影したこの画像でもビカビカに光っているのが分かりますね~。

・VOLKRACING TE037 DURA

最も左の列は

・57ANA HYBRID MACHINING MODEL

・VERSUS VARIANCE V.V.52S

個人的にはVOLKRACING TE037 DURAとGT-Rの純正ホイールに興味がありますね。

いつか重量を計測してみたいと思っています。

VOLKRACING ZE40 TIME ATTACK EDITION REDOT MODEL も格好良いとおもいますが、この手の限定カラーのホイールは1本ダメにしてしまった時に補充できないことがあるので、買う気にはなれないですね。

同様にVOLKRACING G25 REFAB MODELのようなビカビカのホイールがガリった時にタッチアップとかで誤魔化せないのが難点だと思います。

さて、撮影が終了し一息ついたところで、展示ブースにいた社員の方に、ネットでまことしやかに語られているRAYSの代表的なホイールの名前の由来を、お聞きしてみました。

先ず以下の3ブランドの名前に含まれている数字の意味を質問したところ、

・TE37は15インチ6Jで3.7kgだから。

・CE28は14インチ5.5Jで2.8kgだから。

・RE30 はCE28より30%剛性が高いから。

これについては「事実だと思います」との回答が得られました。

続けて、ZE40の40の意味を尋ねたところ、「VOLK Racingの40周年の節目に発売されたから」と予期せぬ回答を得ました。

確かZE40は2014年に発売、RAYSは1973年創業、その翌年にVOLK Racingが発売されていれば計算が合います。

ZE40は重量や剛性アップ率を基に名づけられたのでは無かったのですね。

アルミホイールの奥深い世界でまた一つ賢くなれた気がしました。

※東京モーターショー2017ホイールレポート前編はこちら

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