DUNLOP DIREZZA RSC 17inch 7J offset+48mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果
DUNLOPのスポーツブランドであるDIREZZAから、2005年くらいに発売されていたと思われるRSCの重量計測結果を公開するのは今回で2度目です。
DUNLOP DIREZZAのホイールと言えば、鍛造製法により作られたRZFを思い浮かべますが、このRSCは同時期に発売されていた鋳造ホイールになります。
RZFが2005年3月に発売されたものなので、このRSCも恐らく同じ時期に発売されていたと思われます。
一度目の重量計測データ公開も、外径17インチで、リム幅7Jサイズの個体でしたが、
DUNLOP DIREZZA RSC 17inch 7J offset+43mm PCD114.3mm-5H 重量計測結果
果たして今回の重量計測結果はどうなのでしょうか?
このホイールの重量を計測してみたところ6.55kgとなりましたので、超軽量のホイールと認定しました。
DUNLOP DIREZZA RSC 重量計測結果
17inch 7J offset+48mm PCD114.3mm-5H (鋳造1ピース アルミバルブ付き、バランスウエイト30g付き) 6.55kg
17インチサイズでは、7.5Jを標準的なリム幅と考え、7kg台で軽量ホイール、7kg未満で超軽量ホイールと認定しているので、今回重量計測結果を公開したDUNLOP DIREZZA RSCは、ややリム幅が細いのですが、とは言え超軽量ホイールと認定されます。
それだけでなく、180以上の計測データがある17インチホイール重量ランキングで、この記事を書いている時点で21位となる軽さなのです。
上位20位以内のホイールを見渡せば、その殆どが鍛造ホイールであるのに対し、このDUNLOP DIREZZA RSCは鋳造ホイールなので、その軽さは見事と言う他ありません。
今回重量計測結果を公開したDUNLOP DIREZZA RSCは、前回重量計測結果を公開した同じ17インチのRSCより軽く、これより軽い17インチサイズの鋳造ホイールは、6.50㎏で17位のWEDS SPORT TC-005だけとなっています。
と言うことなので、今回重量計測結果を公開したDUNLOP DIREZZA RSC は、17インチサイズ鋳造ホイールで2番目に軽いという結果となりました。
一度目の重量計測データ公開時の記事でも書いていますが、このホイールはKOSEI製となっています。
KOSEIは、自社ブランドのK1-Racing TSversionを製造しているメーカーなのですが、そのK1-Racing TSversionも鋳造ながら超軽量ホイールに認定されています。
KOSEI K1-Racing TSversion 17inch 8J offset+45mm PCD114.3mm-5H重量計測結果
KOSEIさんは軽量な鋳造ホイールを得意としていることが良く分かりますね。
某オークションでは、結構お手軽な価格で取引されているDUNLOP DIREZZA RSCですが、鍛造ホイール並みの軽さなので、穴場で狙い目のホイールと言えるのではないでしょうか。
サーキット走行用のサブには最適なホイールだと思います。