スズキ ジムニー JB23型純正 16inch 5.5J offset+22mm PCD139.7mm 5H 重量計測結果
先日新設した「ジムニーの秘密の小部屋」で、最初に採り上げるのはスズキ ジムニー JB23型の純正ホイールです。
このホイールは、歴代のジムニー純正ホイール中では、最軽量との噂のあるホイールなのですが、実際はどうなのか非常に興味があります。
スズキ ジムニー JB23型は、1998年から2018年まで、20年間も生産されていた3代目にあたり、今人気車種となっている現行ジムニーに1世代前のものです。
20年間生産されていたスズキ ジムニー JB23型の内、後期モデルに装着されていたのがこのホイールで、軽量であるが故に今でも人気が高いようです。
さて、このホイールの重量を実際に計測してみたところ5.65kgとなりました。
スズキ ジムニー JB23型純正 重量計測結果
16inch 5.5J offset+22mm PCD139.7mm 5H(鋳造1ピースMAT製法 ゴムバルブ付き、35gバランスウエイト付き)5.65kg
当サイトの軽量認定おいては、16インチサイズの場合、6kg未満で「超軽量」、6kg台で「軽量」、7kg以上で「普通」としています。
よって、スズキ ジムニー JB23型純正は、一般的な16インチのホイールの重量基準に照らし合わせても超軽量ホイールということになりますが、特殊なサイズであるジムニー用ホイールはどうなんでしょう?
よって、今回はまだ本格的な重量認定はしません。
仮で「超軽量」としておきますね。
ジムニー用ホイールの重量データが溜まったら、改めて再認定しましょう。
ところで、ジムニー用ホイールの中ではかなり軽量とされるスズキ ジムニー JB23型純正ホイールの軽さの秘密はどこにあるのでしょうか?
このホイールのハブスポーク裏には、「ENKEI」と「M・A・T」の文字が見えますので、エンケイの「MAT PROCESS」製法で作られたホイールであることが分かります。
「MAT PROCESS」製法は、ENKEI独自のフローフォーミング製法のことで、ホイールを回転させながらリムを延圧することで、鍛造製法のホイールと同じように薄くて丈夫なリムを作ることができるものなのですが、このスズキ ジムニー JB23型純正ホイールはそのような製法で作られているようです。
当ブログで初めて重量計測したのはスズキ ジムニー JB23型純正ホイールですが、今後も積極的にジムニー用ホイールの重量計測を行い、情報を公開して行くつもりですのでご期待ください。