スバル 新型インプレッサのPCDについて 更に進むスバルのPCD114.3mm化
東京オートサロン2023のスバルブースで新型インプレッサを発見しました。
新型インプレッサは、昨年11月のロサンゼルスのモーターショーにおいてワールドプレミアが行われていましたが、日本国内でのお目見えは、今回の東京オートサロンがはじめてじゃないでしょうか。
画像でもお分かりいただけると思いますが、新型インプレッサの周りは黒山の人だかりで、その発売が期待されているのが分かる感じです。
今回公開された新型インプレッサは日本仕様ですが、市販車両ではなくプロトタイプなんだそうです。
因みに、この新型インプレッサに装着されていたホイールは、「STI」のセンターキャップが入っているので、純正オプションホイールなのだと思います。
東京オートサロンの当日は、PCDゲージを持参していましたので、早速このホイールも計測してみました。
結果は…
PCD114.3mm-5Hでした。
スバル車のPCDと言えば、100mm-5Hだという固定概念があります。
ですが、レガシィもフォレスターも最近は114.3mm-5Hを採用していて、100mm-5Hとして残るはBRZとインプレッサだけだったのですが、遂にインプレッサも114.3mm-5H化したということなんですね。
プラットフォームが同じクロストレックのPCDは、当然114.3mm-5Hでしょうし、レガシィ、フォレスターのPCDも既に114.3mm-5H化されていますから、目ぼしいスバル車でPCD100mm-5Hなのは、BRZだけってことですね。
PCD100mm-5Hのスバルの車両は、もはや絶滅危惧種一歩手前って感じです。
何れにせよ、旧型のインプレッサオーナーが新型インプレッサに乗り換えたら、それまで所有していたホイールは使えなくなるということになります。